熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

ヨーロッパ自転車旅から無事帰国 

2015-07-31 02:21:32 | 海外自転車旅
アムステルダムを発ちフランクフルトで乗り換え、昨日、無事帰国しました。

5月18日に日本を発ってオランダ・アムステルダムを皮切りに、帰国日を含め74日間のヨーロッパ自転車旅。 
スタート時は、少し長すぎたかと思いましたが、終わってみればあっと言う間の74日。
訪問した国は、オランダ、ベルギー、フランス、スイス、ドイツ。訪れた町は、単なる中継地を除き大小約40都市、走行距離は約2500キロ。鉄道による移動距離は、計算していませんが、恐らく700~800キロ前後。

当初、フランス南西部やスイスのレークラインと呼ばれる湖を巡るサイクリングルートを予定していましたが、坂が多いので取止め。これにより、2週間ほど旅程を短縮。
キャンプ道具一式を積んでの移動を、少々甘くみていた点は大きな反省点です。

取り急ぎ、無事帰国したことのご報告と、ブログにアクセスしてくださった事へのお礼まで。

因みに、自転車はフェンダーに小さなへこみができた以外、輸送中のダメージは無く無事でした。(ルフトハンザの自転車無料サービスにより、追加料金無し)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自転車の分解・梱包を終え、帰国準備万端! 2015年7月28日

2015-07-28 21:28:08 | 海外自転車旅
昨日は、雨が降ったり止んだりで自転車の梱包作業は今日に順延。
当初は、持ってきた時に使った段ボール(宿に預けていた物)に入れて持ち帰ることを想定していましたが、サイズが大きすぎ、到着時タクシーを見つけるのにひと苦労したので、帰りは両輪を外すことに。
両輪を外しての梱包は未経験、加え何の準備もしてきていないので、帰国日が近づくにつれ一番気になっていました。

朝食もそこそこに作業開始。
ペダル、パニアフレーム、サドル、ハンドルを取り外し、続いて後輪、そして前輪。
前輪は輪行ヘッド方式なので、フォークごと取り外し。


後輪のギア部分は、カットした段ボールで養生


リアディレーラーは本体を取り外し、フレームのコーナーを段ボールで養生。




これで梱包できる状態に。


昨日、ホームセンターで調達した梱包材料、フェルト生地と緩衝ビニール(いわゆる、プチプチ)


梱包して粘着テープでぐるぐる巻きにした後、更に持ってきた時の段ボールをカットし、周囲を囲むようにして更にぐるぐる巻き、これで3時間近く要した作業は終了。
後は、ノーダメージで自宅に届くことを祈るのみ。


午後からゴッホ美術館でもと考えていましたが、時折強い雨が降る生憎の天気により中止。今日でアムステルダム滞在は5日目ですが、一日たりとも晴れの日はありません。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅の締め、ザーンセ・スカンス日帰りサイクリング 2015年7月26日

2015-07-27 00:32:13 | 海外自転車旅
今日は、自転車旅の締めくくりとして、アムステダムの北に位置する村、ザーンセ・スカンス(Zaanse Schans)まで片道約25キロの日帰りサイクリングに決定。
ザーンセ・スカンスには、保存のために移築された17世紀頃のザーン地方の伝統的な家屋や風車が並んでいて、当時にタイムスリップした気分にさせられます。

キャンプ場から望む今日の日ノ出。昨日の嵐が嘘のように穏やかな朝を向かえました。


ザーンセ・スカンスに向かう途中の光景。自宅裏が運河に面したお宅には船着場。うらやましい環境です。


1時間半ほどで目的地、ザーンセ・スカンスに到着。
緑の壁に白い窓枠がこの地方特有の昔の家屋






奥に進んで行くと、カラフルな風車群。
キンデルダイクの風車群はどれも同じような形で色も地味でしたが、こちらの風車群は個性的です。
風車は、植物油の製造や木材加工などに使われていて、一部の風車では内部見学ができるようです。






チーズ作りの実演。オランダ語なので説明内容不明。


対岸の家並み。


昨日の強風の強さを物語るザーンセ・スカンスの倒れた巨木。
途中、他の場所でも、倒木や折れた太い枝を目にしました。


夏休みの日曜と言うこともあって、大勢の観光客で大賑わい。内、5人に一人が中国人、日本人は見かけず。
どこに行っても、必ずと言っていいほど、中国人観光客を見かけます。

これで、約70日間の自転車旅も終了、明日はキャンプ場を出てアムステルダム市内のホステルに移動、自転車の荷造りをし、時間があればゴッホ美術館を予定しています。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最悪の1日 2015年7月25日

2015-07-26 04:26:45 | 海外自転車旅
朝からあやしい雲行きの中、ハーレムまで電車を使って日帰りで出かけたものの、到着後1時間もしない内から強風と雨が降り出し、一向に止む気配無し。

仕方なく、アムステルダムに戻ってきたところ、こちらも同じ悪天候。途中、風にハンドルを取られそうになりながら、アムステルダム中央駅からキャンプ場まで自転車で何とか到着。

テントは無事だったものの、今にも飛ばされそうな状態。 放置しておくこともできず、結局、強風が収まるまで1時間以上強風と雨の中、テントを押さえるはめに。途中から、寒さのあまりインナーダウンを着込んでの作業。

靴はずぶ濡れ、レインウエアも中まで雨がしみ込むほどで、今回の旅で最悪の天候に見舞われると同時に、北海に面するオランダ北部の厳しい気象条件を思い知らされる結果となりました。

因みに、周囲のテント数張がポールが折れるなどして使えない状態となり、雨が止んだ後撤収して帰って行きました。 

という次第で、ハーレムで訪れた観光スポットは僅かとなりました。

ハーレムの中心、グロートマルクト


グロートマルクトの一角に建つ市庁舎


聖バーフォ教会(1520年完成)
ここのパイプオルガンは若き日のモーツァルトが演奏したそうです


町を流れるスパールネ川沿いに建つ、アドリア―ンの風車


スパールネ川に架かる跳ね橋と家並み


運河沿いの家並み






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャンプ場周辺をサイクリング 2015年7月24日

2015-07-24 23:36:41 | 海外自転車旅
昨日チェックインしたアムステルダム郊外のキャンプ場、地下鉄駅から徒歩圏内ということで、若いバックパッカーが多くうるさいので、今朝、別のキャンプ場に引っ越し。
万国共通、マナーをわきまえない若者には閉口です。

移動したキャンプ場の周囲は、サイクリングコースにもなっており、今日は観光を取りやめ、サイクリングコースの一部区間を軽く走ることに。

入念に手入れされた庭。フランスに勝るとも劣らず、オランダでも庭の綺麗な家が目立ちます。




自宅前に小さな跳ね橋


個人宅の庭で羽を休める白鳥。日本ではありえない光景(左の白い物体)















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする