熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

書斎をDIYリフォーム(5)

2021-09-06 09:24:50 | 我が家のリフォーム
サイズを特注していたLIXIL製クローゼットドアが到着。
既製品サイズよりやや割高になりますが、開口部に合わせてサイズを決められるので楽です。


注文する際、一定のすき間を見ているので(メーカー推奨左右10ミリ、上下5ミリ)、スペーサー(かい木)を入れて水準器とレーザー墨出し器で水平と垂直を確認しながら三方枠を固定。




レールは床材に直接固定するフラットレール。


枠にケーシングを取り付け、ドアを設置して作業終了。


築年数が経つと地震の揺れや木材の収縮などにより建物自体にミリ単位の誤差が生じてくるため、如何に水平と垂直を確保するかが出来具合を左右することとなり、気を遣うところです。

残された最後の作業は室内ドアの交換とクローゼット棚の設置。
ドア交換は既存ドア枠を残し、本体のみサイズオーダーし、取り付けるだけの簡単作業です。

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書斎をDIYリフォーム(4)

2021-08-07 15:35:34 | 我が家のリフォーム
漸く床材の上貼り作業が完了。

明るい部屋にしたいので一般的な茶系色を避け、LixilのラシッサDフロア”ホワイトオーク”12ミリ厚を採用。


作業を始める前に床材を直角に、且つ正確に切断するために丸ノコ定規を自作。
市販されている丸ノコ定規では切断ラインに直接定規を合わせられないため、誤差が出がちですが、この定規は切断ラインに合わせられるのでかなり正確。材料は9ミリの合板とアルミのアングル材とビスのみ、1000円以下で作れて効果抜群。





ドア枠の下部に床材を入れるためにマルチツールとノミで切り欠き作業。


床材の固定は専用のウレタンボンドとフロアビス(2.4x32ミリ)を使用。
一般的な木工ボンドは乾くと収縮して床鳴りの原因になるのでウレタン製が良いようです。


既存の巾木は壁の内部に入り込んでいて取り外しの出来ない構造のため、床材を既存の巾木に寄せるやり方。壁見切りは省略、それだけ床材の寸法出しに気を遣います。


一応イメージ通りの明るい室内になりました。
内窓枠のブラウン色が気になりますが、わざわざ交換するまでもないので後日スクリーンで目隠しする予定。



これからクローゼットと室内ドアを注文・取付、合わせクローゼットの棚板設置作業です。

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書斎をDIYリフォーム(3)

2021-07-14 20:32:05 | 我が家のリフォーム
壁クロスの張替えはDIY作業の中でも比較的簡単ですが、天井の張替えとなると難易度が上がります。それもパターン柄のクロスは尚更。

まずはカーテンボックス撤去の際、天井のボードに空いた穴の補修から。


周囲を四角にカットした後、内部に補修材の受け手となる板を取り付け。


穴のサイズにカットしたボードをビスとボンドで固定。


補修ネットテープを貼り、パテ処理して穴の補修完了。天井、壁問わず石膏ボードに空いた穴の補修のやり方です。


クロスを貼るに際して準備した道具。
クロスを支える板と天井に押し合てるための風呂掃除用スポンジ製モップ。
板で支えながら手が届かない所はこれでクロスを天井に押し付けます。


続いて壁紙を天井に持ち上げるためのT型をした支持具。
糊を塗った後、真ん中辺りをこの支持具に引っ掛け、家内に持ち上げて貰い張り付けて行きます。
コーナー4カ所を二人で手に持って貼ろうとしても、糊を塗布したクロスは重くなり真ん中がたるんで上手く行かず、思いついたのがこのやり方。


天井に押し当てても糊で天井に付かないよう5ミリほどのスペーサーを入れるのがポイント。


クロスの重なり部分を直線にカットするための定規。わざわざ買う程の代物ではないので廃材、アルミ板、割れたコテの持ち手を使って自作。


家内の手を借りながら何とか天井のクロス張り作業が終わりました。


パターン柄は上を向いての位置決め作業が大変なので、天井だけは柄物を避けた方が良さそうです。
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書斎をDIYリフォーム(2)

2021-07-06 21:13:12 | 我が家のリフォーム
初めての作業が多いこともさることながら、既存の部材を剥がしてみると予想外の構造になっていたりなどで遅々として進まぬ書斎のリフォームですが、作業開始から2週間以上経ち漸く内装の仕上げ作業に入りました。

一番時間を要した作業が押入れからクローゼットへの改修作業。
まずは既存の床べニアは薄すぎて強度不足なので、新たに根太を取り付け合板を設置。


上貼りの床材を内部まで敷きこむため、既存の床とレベルを合わせるに一苦労。


次にクローゼットドアを取り付けるための下地作り。
昔の造りなので既存枠を撤去しただけでは済まず、新たに1x4材と合板を使って下地作り。おまけに上部枠は屋根を支えているため撤去不可。




内部の壁・天井を塗装して一番の難関だったクローゼットの完成。
これからサイズに合わせてクローゼットドアを注文です。


次の作業は壁の漆喰塗り。


既存のクロスを剥がして漆喰を塗るだけの簡単作業・・の筈が塗り厚にばらつきを持たせる模様にしたのが原因か、色むらが発生。
重ね塗りをしている内に漆喰が足りなくなってきたので一旦漆喰塗りは中断。

今後の作業は、天井のクロス張りとフローリングの上貼り。
壁のクロス張りは何度か経験があるものの、天井は初めて。どうすれば上手く貼れるか、Youtubeで勉強中です。

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書斎をDIYリフォーム(1)

2021-06-17 17:11:25 | 我が家のリフォーム
5年前に1階のみフルリフォームしたものの、主に自分しか使わない2階は30数年前新築当時のまま。
後何十年も住み続ける訳でもなく、リフォームは考えていなかったものの、流石に30年前の内装は見るからに時代遅れ、部屋が暗いのも気になるところ。
業者に依頼するまでもないので、取りあえず自分の書斎からDIYリフォームすることに。
頭の体操と適度に体を動かすことでボケ防止にもなるでしょう。

巾木、廻り縁を含め建具はダークブランが基調で暗い原因。


リフォームの範囲は、
1.フローリングの上貼り
2.壁を漆喰仕上げ
3.天井をボード上貼り、若しくは漆喰仕上げ
4.押入れを折り戸タイプのクローゼットに変更
5.室内ドア交換

2日掛けて壁クロスを剥がし、押入れの床材・棚とカーテンボックスを撤去。巾木と廻り縁は昔の造りで壁の中に入り込んでいるため取り換えは諦めて白でペイント。



一応、完成目標は梅雨明け前ですが、特に急ぐ必要はないので楽しみながら、のんびり進めようと考えています。

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