熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

上げ底同然では、肉の”隠された”脂身

2012-04-30 21:56:40 | 腰痛・健康
わが家では、塩分と脂分の摂取をなるべく減らすよう心掛けている。
塩はナトリウム含有量の少ない製品、しょう油は減塩しょう油、鶏肉ならムネ肉かササミといった具合である。

その他の肉についても、なるべく脂身の少ないものを選ぶようにしているのだが、どうしようも無いのは、パック詰めされた肉の裏側に”隠された”脂身である。
表からは分からないよう、実に上手く脂部分を畳み込むようにパックされている。

どの位脂身が含まれているのか、分かるようにして貰いたいと言うか、そうすべきだと思うのだが。
脂身を意図的に隠して販売するこのやり方、毎回騙されたような気がしてならない。

今日の商品は、比較的ましな方だが、それでも脂身を取り除き計ってみると2割近くあった。

表から見ると殆どが赤身


裏返してみると、やはりありました。


切り分けると、


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昔の木造家屋が寒い訳

2012-04-29 16:49:31 | DIY
築20年を越えたわが家、未だ建て替えるには早いと思い、取りあえず気になるところからリフォームでしのごうと昨年から少しづつ手を入れ始めた。

昨年は、住宅エコポイントを使って内窓を設置した。今年が初めての冬だったが、その効果の程はと言えば、朝の最低気温が数度上がった?かと思える程度で、期待していた程の効果は無かった。
メーカーのカタログによると、窓から逃げる熱が家の中でも一番大きく、内窓を設置すると相当改善されそうな宣伝内容だったが、あれは、少なくともわが家に限って言えば過大広告といわざるを得ない。

何故昔の家が寒いのか、様々な原因があるのだろうが、中でも一番の原因は、機密性と家の構造や建材によるところが大きいようだ。

窓に内窓を設置したところで、壁・床から逃げて行く熱が馬鹿にならない。断熱材は入っていても、古い家屋ではお馴染みのグラスウール断熱材だと次第にたるんだり、ずれ落ちたりして断熱性能が低下する。
更には、壁の内部に出来た隙間を伝わって外気が進入し内壁を冷やす。

コンクリート基礎に設けられた換気口も断熱性を損なっている。
今の住宅の基礎には換気口は見られなくなったが、昔の家屋は床下の湿気を逃がすための換気口が設けられている。ところが、冬はこの換気口から外の冷たい空気が床下に侵入し、室内の床を冷たくする。断熱材が入っていても床は冷える。

昔は一般的だったアルミサッシも、今の樹脂製に比べるとはるかに熱が逃げやすい。

最近はリフォーム事業に力を入れる住宅メーカーが増えて来て、一棟を全面的にリフォームするパック商品を良く目にするようになった。
ところが、どれもドアや水周りの設備機器の交換やフローリング・壁クロスなど内装を新しくする商品ばかりで、家の快適性を左右する断熱性能の向上に結びつく商品が無い。
いくら見た目を良くしても、これでは冬の寒さは一向に改善されない。歳を取ると余計に寒さが気になる。
かと言って、壁をはがして断熱材を入れ替えたり、樹脂製サッシに交換となると大変な金が掛かる。基礎の換気口を潰してしまうわけにも行かない。

昔の家が寒い訳を知れば知るほど、そして今の新建材や新工法を知れば知るほど、新築の半値と言われる一棟丸ごとリフォームだが、そこには限界があり、やはり新築の快適性能には到底及ばない。
そこを納得した上でリフォームしないと後で後悔しかねない、と言うことを本日住宅展示場を見学して悟った次第である。


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右折車両とあわや衝突!

2012-04-28 15:30:45 | 日常の出来事・雑感
先日のバイクツーリング時、片側一車線道路の交差点で右折車両とあわや衝突しそうになった。
青信号の交差点を時速40キロ前後で直進しようと交差点に入った直後、右折しようとしていた対向車が停止することなく、そのままこちらの車線に入ってきた。
急制動により車の3,4m手前で止まる事ができ衝突は避けられたが、今までに経験したことの無い危険を感じた一瞬だった。同時に、教習所で習う急制動の大切さを改めて認識した。

ドライバーは70代と思われる高齢者だった。
ヘッドライトを点灯したバイクが10m近くまで迫っているにも関わらず、見えなかったなんてことは無いだろうから、こちらが止まると思ったのか、それとも右折に十分な距離があると誤認したのか、それともボーとしていたのか、原因は定かでは無いが、この中のいずれかであることは間違いない。もしかすると、高齢者だけに見えなかった可能性も無いとは言い切れない。

最近は、高齢ドライバーによる事故率が高くなっていて社会問題化している。自動車保険料も高齢ドライバーに対しては保険料率のアップを検討しているとも聞く。
今回の件を考えても、高齢者の中には信じられない行動を取ってしまうドライバーがいることは明らかだ。高齢ドライバー予備軍の自分としても、肝に銘じておかなくてはならない。

一般的にバイクは、車と比べ認識されづらいことやスピードが遅いと錯覚されること、更にはバイクに対する一種優位性みたいな感覚がドライバーの意識の中に少なからず存在することなどから、右折車両との衝突事故は多い。これは、高齢ドライバーに限ったことでは無い。

このような事故に巻き込まれないために、ヘッドライトの常時点灯が義務付けられているわけだが、加え、これからは夜間を除き、ヘッドライトはハイビームで走行することにした。
極力バイクの存在を車に知らしめる工夫が欠かせない。

時々、ヘッドライトを消しているバイクを見かけるが、あれは極めて危険な上、燃料の節約にもならないので止めた方が懸命だろう。

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旧信越本線に架かる「めがね橋」

2012-04-26 12:25:41 | 国内旅行
昨日のツーリング帰途、最後に立ち寄った場所は碓氷峠・旧道の途中にある通称「めがね橋」。
今までもツーリングの際、道路から眺めたことはあるがゆっくり見物したことはなく、JR東日本の吉永さゆりを起用したCM「大人の休日倶楽部~群馬県・SLと鉄道遺産篇」を観て、一度訪れたいと思っていた。

正式名称は「碓氷峠第三橋梁」といって、旧信越本線に架かるレンガ造りのアーチ橋。長さ91m、高さ31m、国内最大のレンガ造りアーチ橋で1892年に完成し、1963年まで約70年間使われていたそうだ。


橋の下に設けられた階段を上がると橋の上は直ぐ。
 

橋の上からの眺め。


橋からは、こちらも既に廃止された新線に架かっていた橋梁も見える。


めがね橋の横川駅側にある「碓氷第五隧道」、長さ243m。
 

トンネルの内壁は一部剥がれ落ちていて、時の流れを感じさせる。
 

当時、運行されていたアプト式電気機関車ED42。
因みにアプト式とは、山岳部など急勾配を走る鉄道の軌道方式でスイスなどで良く見かける。


横川駅からは遊歩道「アプトの道」が整備されていて往復3時間ほど。今回は時間がなかったため、めがね橋の見学だけに止めたが、次回は紅葉する時期にのんびり歩きたいと思っている。
 
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志賀草津道路「雪の回廊」ツーリング

2012-04-25 22:27:04 | ツーリング・バイク全般
今日は志賀草津道路の冬季閉鎖が解除される日。
早速、「雪の回廊」見物を兼ね日帰りツーリングに出かけてきた。

高崎からR28(高崎榛名吾妻線)で榛名湖を目指す。


榛名湖からR145に抜けるR28は路面状況が良く快適路。


八場ダム計画に伴う付替え道路、「R145バイパス」が既に開通していた。
これ程までに完成した今となっては、ダム計画の白紙は有りえないのではと言う気がする。
 

草津温泉を抜け、志賀草津道路に入って高度を上げて行くと、一面銀世界。未だ沢山の雪が残っている。
 

そして漸く本日のお目当て「雪の回廊」に到着。
高さは、一番高いところで7~8mといったところ。
 

渋峠付近の駐車場は平日にも関わらず、まずまずの混み具合。
今度の連休は、かなり混雑しそうだ。


渋峠で折り返して草津温泉に戻り、湯畑を見物。


お土産に「ちちや」の温泉饅頭を購入。
ここの温泉饅頭は、餡がたっぷり入っていて、丁度良い甘さ加減が評判のようだ。
  

草津から軽井沢に出た後は、碓氷峠(旧道)経由で帰ることにした。
碓氷バイパスの開通により旧道はさぞかし荒れているのかと思いきや、一部区間を除き意外にも整備されていた。
 

新緑は一部見られたが、本格的な新緑のシーズンまでもう暫くかかりそうだ。

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