熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

クラインガルテン滞在記(9/29)

2012-09-29 17:09:55 | クラインガルテン生活
イチゴの苗を購入して一週間近く放置していたが、今日漸く植え付けをした。

イチゴの植え付けも他の野菜と同じように、畑に畝を作って植えつけるのが一般的のようだが、今回は植えっ放しにしようと考えているので、畑以外の場所にイチゴ専用スペースを確保して花壇風仕立てにした。


本来なら、収穫が終わったら子株を摘み取り、次の収穫用に苗として育てるところだろうが、今回は6株だけということもあり、実を付けてくれれば儲け物程度に考えている。それ故、わざわざ子株を摘み取ることまでは考えていない。

因みに、クラインガルテンの前の入居者が植えたイチゴは全く手入れしていないにも関わらず、子株が次々と育ち今年は収穫もできた。


これを見て、植えっ放しでも何とかなるのではと考えているのだが。味と収穫量は劣るかも知れないが、それも覚悟のうえで。

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能登半島~飛騨合掌ラインツーリング

2012-09-28 16:08:49 | ツーリング・バイク全般
水曜日から一泊で能登方面にバイクで出掛けて来た。
初日のルートは、緑ヶ丘クラインガルテンのある松本市から安房峠を抜け富山市経由で能登半島の東側海岸線を北上して行けるところまで。
2日目帰りは、西側海岸線を南下して世界遺産の五箇山・白川郷を結ぶ飛騨合掌ライン経由のルート。

両日ともほぼ快晴状態で、初日の安房峠(標高1790m)越えでは穂高岳の山並が綺麗に見えた。


富山に向かう途中、471号線沿いの街、神岡はノーベル物理学賞を受賞したニュートリノの観測装置「スーパーカミオカンデ」が置かれている街として知られている。
道の駅「宙ドーム・神岡」に関連した展示物があるとのことで立ち寄った。


ニュートリノを検出するセンサー「光電子増倍管」の実物が展示されていた。
直径50cmで世界最大、さながら超特大照明ランプのような形状をしている。スーパーカミオカンデには11200本が使われているとのこと。


ノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊氏と宇宙飛行士・毛利衛氏の直筆サインがあった。


神岡を後に41号線で富山市を目指す。道幅は広く川沿いに走る区間は眺めも良く快適ルート。




富山を抜けた後は能登半島の東側海岸線をひたすら北上。
海の青さもさることながら空の青さも負けず劣らず綺麗だった。



能登半島と能登島を結ぶ「ツインブリッジのと」


初日は走れるところまで行くことにしていたが、結局クラインガルテンから約300キロ走り終えた能登町の外れにある国民宿舎「能登やなぎだ荘」に宿泊することにした。
夕食付きで6450円とリーズナブル。清潔で広い温泉浴場もあって飛び込みにしてはまずまずの宿だった。


2日目は能登半島の西側海岸線に出て、まずは「白米千枚田」を見物。
実際には1004枚のミニ水田があるそうだ。


次に輪島朝市を見物。1000年以上前から行われていた物々交換が朝市の始まりとか。


通りの両側には、漆塗りの箸、手作りの小物、海産物など様々な物が売られていた。




因みに漆塗りの箸だが、右の細い棒が塗装前の「芯」、これに何十回と漆を塗り重ねて行くと太くなり箸が完成する。塗る回数により値段が異なる。因みに100回塗りで1600円也。


輪島からは内陸を走り、再び海岸線に出て暫く行くと「琴ヶ浜泣き砂パーク」の看板がある。歩くと音がする砂浜として知られている。


この辺りの海岸線にはカルスト地形が点在する。


次に国定公園「能登金剛」を訪れた。
風景を織り成す岩、松、砂浜などが朝鮮半島の金剛海岸に匹敵することから、この名前が付けられたとのこと。


遊覧船が出ていて海からも景観を楽しめる。


能登半島最後の立ち寄り先は「旧福浦灯台」
現存する日本で一番古い木造灯台で明治9年に建設された。
日本最古と言うわりには、人影はまばら、灯台に通じる道は畑の中の狭い一本道で分かりづらい。
場所が分からず地元の方、二人に道を尋ねた。いずれも80歳を越えていそうなお年寄りだったが、大変親切だったのが印象深い。


能登半島に別れを告げ、次に目指すは世界遺産の五箇山と白川郷。

五箇山は70の集落の総称、合掌造りで有名な集落は相倉集落と菅沼集落。
最初に相倉集落を見物。




菅沼集落は道路から眺めるだけにして白川郷に向かった。


五箇山から白川郷に向かう国道156号は庄川を何度もまたぎながら、渓谷に沿って走るコース。橋から自分が通ってきた橋を眺められる。




今回のツーリング最後の立ち寄り先は白川郷。
五箇山より規模は大きく見ごたえ十分。
何度か訪れているので運動がてら集落内を軽く散策した後、白川郷の全景を眺められる展望広場に立ち寄って帰途についた。


白川郷からの帰りは天生峠を通る360号線「越中西街道」を走った。
カーブの連続で途中狭い区間も多く緊張の連続だったが、走り応えは十分。紅葉の時期、再度訪れたい道だった。

途中からは白山連邦の眺望を楽しめる。


2日間の走行距離は670キロ、全線一般道だったが交通量は少なく、天気にも恵まれ快適なツーリングだった。
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クラインガルテン滞在記(9/25)

2012-09-25 13:32:14 | クラインガルテン生活
昨日、約一週間ぶりに緑ヶ丘クラインガルテンにやって来た。
ここも随分と涼しくなっていて、夜間はログハウスといえども薄着では寒く感じるようになった。また、来る途中、標高1000m近くの峠道では紅葉が始まっていた。

ところで、一週間ぶりの収穫は相変らずミニトマト、それにナスが少々。
この夏、ミニトマトは食べ飽きるほど収穫できたのでそろそろ終わってもいいのだが、次に植える物があるわけではないし、実を付けている以上、敢えて抜き取る必要もないかと思い、そのままにしている。


畑のダウンサイジングに伴い雑草対策として、前回試しに蒔いた芝の種だが、緩やかに傾斜している下側だけ発芽している。
元々保水性が余り良くない土質なので、比較的雨水が溜まりやすい下側だけ発芽したようだ。乾燥対策を講じる必要がありそうだ。


雑草がはびこり、手付かずでいた空きスペースを花壇にする作業に取り掛かった。
今日のところは、雑草と土中に埋もれている石の撤去作業。
3時間ほどで本日の作業終了。


一坪ほどの広さだが、埋もれていた石はバケツ3~4杯分。土質はかなり悪い。


それに土は粘土質で花壇にするには土壌改良が欠かせない。ここ以外にも土壌改良しなくてはならないスペースがあり、市販の腐葉土を使っていたのでは出費がかさむ。
そこで、落ち葉を集めて来て腐葉土作りを考えている。
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イチゴ栽培に挑戦!

2012-09-23 15:00:23 | クラインガルテン生活
これからの時期、栽培できる野菜は葉菜類が中心だが、畑に足を運ぶ頻度や料理に使う頻度などを考えるとどうしても葉菜類は敬遠せざるを得ない。
今のところ、秋ジャガの植え付けを終わり、玉ねぎを育苗中だが、これだけではちょっと寂しい。
そこで、イチゴ栽培に挑戦してみることにした。

緑が丘クラインガルテンのある地域(松本市郊外、標高約800m)の気候や土に合うものかは全く不明。更には受粉作業や実を付けた後の管理など結構手間がかかりそうだが、イチゴの美味さを考えると挑戦する価値はある。
と言うことで、取りあえず「とちおとめ」と「宝交早生」の2品種を3株づつ購入した。後者は病気に強く、家庭菜園向きとのうたい文句だった。


一方、広すぎる畑の一部、20平米ほどを花壇にして花を育てる予定だが、これだけの広さにいちいち苗を買って来て植えていたのでは大変、そこで種が手に入る物は苗を育てるつもりでいる。
今日は手始めに「ルピナス」の種を購入した。うまく行けば11月に定植して6月頃には花を楽しめる。
因みに、購入した品種は耐寒性多年草だが、隣には1~2年草の品種もあった。同じ花で多年草と1~2年草、何が違うのか分からないが、取り敢えず植えっぱなしで済む多年草にした。

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断熱リフォームは見合わせることに

2012-09-21 13:02:30 | DIY
旧在来工法により建てられた古い家屋に良く見られる「冬寒く、夏暑い」を解消しようと、リフォーム業者と打ち合わせを重ねて来たが、最終的に大規模リフォームは暫く見合わせることにした。

一番の理由は、リフォームをしてみないと断熱対策の効果が分からないこと。

断熱リフォーム以外に内装の一新や古くなった設備機器の入替えなどを含めると、ざっと1千数百万円の費用になる。
これだけの出費を覚悟する以上、リフォームによりどのくらい冬の寒さと夏の暑さが改善されるのか、誰でも事前に確証を得たいと考えるだろう。リフォームしたが、改善効果が実感できなかったでは取り返しがつかない。

ところが、断熱リフォームは具体的な改善効果が事前に分からない。
理由は、様々な要因が重なって「冬寒く夏暑い」を引き起こしていることにある。
気密性、遮熱性、断熱性、通気性・・今の住宅と比較するとありとあらゆる点で昔の家屋は性能が劣っている。少なくとも自分が今住む家についての話だが。

今回業者から提案のあった断熱リフォームの主な内容は、既存の断熱材を高性能の物に交換するものだが、気密性や遮熱性の改善策は含まれない。
更には、熱帯夜など室内にこもった熱気を外に排出するには空気の流れを作る必要があるが、そうなると壁・窓位置の変更も視野に入れなくてはならない。
一階床の冷えの原因にもなる基礎の換気口、今の家屋には見られないが、これも湿気対策上塞ぐことができない。

諸々考え始めると、新築コストの半分とはいえ、断熱対策を主眼としたリフォームには限界が見えてくる。
それに最近、新聞のチラシを眺めていると、新興住宅メーカーの新築価格は低く抑えられているものも多く、リフォームの優位性は一昔前ほどではないようにも感じる。
いずれにしても、人生最後の大きな買物、じっくり時間をかけ後悔しない決断をしなくてはと考えている。
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