熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

元気なうちに介護付きシニアマンションと言う選択

2018-02-10 20:57:35 | 日常の出来事・雑感
87歳の叔母、生涯独身でマンションで一人暮らしの生活を送っていたところ、自宅で転倒、骨折。真夜、救急搬送され手術、入院。
その後退院したものの自宅での生活は既に困難な状態で、退院と同時に病院に隣接する介護施設で過ごすことに。

歳をとって骨折すると、寝たきりになったり認知症の発症リスクが高まると聞いていましたが、正にその通りで今や10cmの段差を乗り越えるのもやっと、介助無しに外出は困難な状態。
そして、気になるのは認知症ですが、こちらも初期症状が出始めている様子。

救急搬送されて以来面倒をみていた近くに住む自分の兄が昨年亡くなったため、お鉢と言っては何ですが、自分が叔母の面倒をみることになりました。
預貯金の管理、マンションの売却、加え施設を変わりたいとの本人希望。どれ一つ叔母自ら一人で行うのは到底困難。
と言う訳で年明けから福岡と千葉を行ったり来たりの日々。

お金には困っていないものの、満足に自分で歩けない状態では、幾ら蓄えていても宝の持ち腐れ。
足腰が弱り出す前にマンションでの一人暮らしを切り上げ、将来介護が必要になっても対応して貰える快適な3食付きシニアマンションに引越していれば、もっと違った展開があったのではと他人事ながら勿体ない気持ちになります。
一人暮らしに加え、ネットが使えないため圧倒的な情報不足、介護付きシニアマンションと言う発想には至らなかったのでしょう。

叔母を反面教師に家内とは、元気な内に介護付きシニアマンションに移り住もうかと話しています。
栄養士によるヘルシーな食事と定期健康診断も付いていたりして、自分たちで生活するより健康で長生き出来そうな気がします。認知症になっても住み続けられるとなれば、言う事無し。

夫婦どちらか一人になれば、迷うことなく介護付きシニアマンションです。


コメント (1)
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