熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

早春の日光一泊旅

2017-05-01 22:59:39 | 国内旅行
混雑する連休本番を前に今日は日光にやって来ました。
お目当ては、改修工事を終えたばかりの東照宮・陽明門。今日は時間がないので霧降高原にある山のレストランで昼食を済ませ、近くの霧降の滝を見物したのみで、今宵の宿、中禅寺金谷ホテルに早々とチェックイン、明日に備えることに。

山のレストラン駐車場から霧降の滝展望台までは遊歩道で300mほど。
霧降の滝は、上下2つに分かれていて、上の滝は25m、下の滝は26m、全長75mとのこと。
全体を見渡せるのは、葉が生い茂っていない今が絶好の時期。滝の近くまで歩いて行ける山道があるようですが、閉鎖されていました。


遊歩道沿いには、芽吹いたばかりの新緑が春の息吹を感じさせます。






ツツジのつぼみでしょうか。


明治の館の姉妹店「山のレストラン」
カナダから取り寄せたログを使った大きな建物。


外観もさることながら、内部も広々。
屋上デッキがあり、天気の良い時、景色を眺めながらの食事も良さそうです。


窓外は自然の景色


アラカルトもオーダーできますが、折角なのでコース料理を注文。
メインは魚介のグリル、他にカボチャのスープ、シーザーサラダ


デザートは明治の館名物、濃厚なチーズケーキ「ニルバーナ」


フランスパンはビッグサイズ、昼から食べ過ぎました。


宿に着いて暫くすると晴れ間がのぞいてきて、明日の天気は期待できそうです。





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眺望が見事な箱根の宿 「箱根エレカーサ ホテル&スパ」

2017-04-06 05:10:33 | 国内旅行
箱根は歴史ある観光地だけに宿の選択肢が広く、純和風の旅館からホテルまで様々な宿を選べるのも箱根の良い所です。

今回泊まった宿は、「箱根エレカーサ ホテル&スパ」
保養所だった建物を改修し8年ほど前にオープンした部屋数15のプチホテル。料金はスタンダードツインで2万円前後と高額な宿が多い箱根にあってはリーズナブル。




白を基調とした受付・バーカウンター


スタンダードツインルーム。
冷蔵庫には無料のビール、ソフトドリンクが。宿泊代に含まれているは分かっていても有難いサービスです。


強羅温泉にほど近い宮城野地区の高台に建っているため、客室やダイニングテラスからの解放感たっぷりの眺望は見事、この宿の一番のセールスポイントでしょう。僅かですが、富士山も望めます。


料理はイタリアンで、味、量ともに申し分無し。


朝食、他にボリューム満点サラダ付き


温泉は源泉かけ流し。露天は無いものの、内風呂の大きな窓からは景色が望めます。他に貸切風呂あり。


景色と食事を目当てにまた来ても良いと思える宿でした。因みにじゃらんの口コミ評価は4.5と高評価。
一つだけ難点を上げるとすると、宿に通じる急こう配の狭い坂道。運転に自身がないとちょっと不安になりそうな道、それに散歩に出掛けようにも帰りの上りを考えると躊躇してしまいそうな坂道でした。


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初春の静岡旅

2017-04-04 20:37:43 | 国内旅行
千葉県に住んでいると、伊豆以外なかなか訪れる機会のない静岡。今回は2日掛けてのんびり旅することに。

まず訪れた場所は、駿河湾越しの富士山の眺め素晴らしいという日本平へ。
ところが、着いてみると天気は良いものの、生憎霞がかかって富士山はかろうじて頂上付近が見えるだけ。写真では判別付きません。


空気が澄んでいると、このような景色が望めるようです。


次に、ロープウェイで徳川家康を祀る久能山東照宮へ。
ロープウェイから目にした桜。この辺りも開花は遅れ気味で、この桜以外開花は未だ先のようです。


ロープウェイに乗って5分ほどで久能山に到着。楼門までは階段で数分


国宝に指定されている御社殿。


改修されているとはいえ、色鮮やかな漆塗りの透かし彫りなど建物の装飾は圧巻。






家康の墓所、神廟。
徳川家康の遺骨が日光東照宮に移されるまで、ここに納められていたとの説が有力ですが、ウイキペディアによると遺骨は未だここに残されたままとの説もあるようです。


青空を背に枝垂れ桜が映えます。


400年の時の流れを感じさせる灯篭のコケ類(?)


東照宮を後に、富士山世界遺産を構成する一つ、三保の松原へ。
生憎、ここからも富士山は望めず。結局、この日は富士山をまともに望むことは叶わず仕舞い。


天女伝説で有名な羽衣の松
初代「羽衣の松」は1707年、宝永大噴火の際に海に沈んだと伝えられ、二代目「羽衣の松」は立ち枯れ。今の「羽衣の松」は三代目とのこと。


初日の宿は、三保の松原入り口付近に建つ羽衣ホテル。
周りには土産物店やアパートがあったりで俗化された環境にガッカリ。


2日目の朝、かろうじて富士山を目にすることができました。
三保半島の先端から清水港越しに望む富士山。


続いて、道沿いにイチゴ栽培のビニールハウスが何キロにも渡って続く清水バイパス、別称イチゴラインへ。
1日目東照宮から望むイチゴライン。白く見えるのは、全てビニールハウス。


1時間摘んで食べて1200円、収穫期ピークは1800円。


ビタミン豊富なイチゴですが、食べ過ぎは血糖値上昇の元。摘み放題・食べ放題は止めて箱入りを購入。これで800円と格安。


次に訪れた場所は、昼食を兼ねて沼津港魚市場。




キンメダイの干物が800円、安いです。


大きなタコの干物


昼食は”沼津魚がし鮨”
沼津から始まって今や全国40店以上に規模拡大している寿司屋、ボリュームがあって価格は良心的。


特上近海にぎり、カニ汁付、1580円也


海の幸を堪能した後は、2日目の滞在地、箱根へ。
最近では3回目となる箱根での滞在ですが、箱根は美術館が多くあるので時間を持て余す事はありません。今のところ一番のお気に入りの場所です。


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箱根一泊旅

2017-02-18 18:05:53 | 国内旅行
昨日から一泊で芦ノ湖畔の箱根ホテルへ。小田原辺りまでは、春一番で風は強いものの晴れ間が覗いていましたが、箱根新道で高度を上げて行くと途中から雨、最後は霧で視界は10mほど、箱根の気象条件は厳しいです。

一方、今朝は打って変って穏やかな天気。
箱根ホテルの客室からは、芦ノ湖と富士山のツーショットを目にする事ができました。手前の山が邪魔ですが。


チェックアウトを済ませた後は、岡田美術館へ。
東海道五十三次の歌川広重の版画が4月2日まで特別展示されており、日本橋から京都まで53枚の版画を鑑賞。
東海道を旅する人々や周辺の情景が色鮮やかに細かく表現されており、説明文を読みながら一枚一枚じっくり眺めて行くと、ちょっとした旅気分に。

スタート地点となる日本橋


途中の箱根。箱根峠の険しさが表現されています。


そして、ゴール地点の京都

(いずれもネットから引用)

岡田美術館で広重の作品を堪能した後は、小田原かまぼこの老舗、鈴廣へ。


道路沿いの桜は4,5分咲きといった感じ。
河津桜ではないようですが、ソメイヨシノにしては早過ぎます。


初めて訪れましたが、かまぼこの種類の多さにはびっくり。


それに平日にも関わらずこの賑わい。小田原観光の人気スポットの一つのようです。


製造工程や全国のかまぼこの違いなど知る内に、かまぼこに対する認識を新たに。それにかまぼこに対するイメージも一新。
試しにオードブル風にアレンジされた物とチーズ入りの2品を購入、帰宅して早速ワインと一緒に頂きましたが、これがなかなかいけます。ワインは白が合うようです。



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奥日光温泉旅

2017-01-03 21:52:39 | 国内旅行
昨年に続き、正月は息子夫婦を交え家族水入らず、奥日光で温泉を満喫して来ました。
滞在先は、奥日光の一番奥に位置する湯元温泉「森のホテル」 昔ながらの和風旅館が多い湯元温泉にあっては、和風モダンな室内が気に入り、昨年紅葉の時期に続き2回目の利用となりました。

奥日光では、この冬、雪らしい雪は降っておらず、スタッドレスタイヤの出番は宿の手前数百メーターのみ。
全国的に暖かい日が続いていますが、寒さが厳しい奥日光も本格的な冬は未だのようです。

湯ノ湖の南側は北風の通り道になっているせいか(?)、湖面は凍結していたものの、湯元側は凍結しておらず、越冬のためやって来た水鳥が羽を休めていました。オオバンを中心に8種類ほどの水どりがやって来ているそうです。




戦場ヶ原にも雪は無く、秋の草紅葉を想わせる光景が広がっていました。


龍頭の滝は、一部凍り始めている程度。


2日目は、東照宮宝物館を見学、続いて湯波の老舗料理店「ますだや」で湯波会席をいただき、帰途に着きました。


鱒の塩焼きを除き、全て湯波を使った料理、どれも手が混んでいそうで、日光の伝統料理を堪能しました。

   


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