熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

転ばぬ先の杖~高木を伐採

2019-04-23 20:49:17 | 八ケ岳西麓「チェルトの森」での暮らし
昨年10月に依頼していた高木の伐採作業、漸く本日終了しました。
全国的に大きな被害をもたらした昨年の台風、チェルトの森でもかってないほど倒木被害が多発したそうで、台風の後、なるべく早く伐採したかったものの、復旧作業でクレーン車が駆り出されたり、冬の間は路面凍結のためクレーン車が入ってこれなかったりと半年遅れの作業となりました。

車重は約26トン、ブーム長約30m。これでも中型で別荘地内に入って来れる最大車両。


木の上部をワイヤーで固定した後、チェーンソーで幹を切断。クレーンで吊り上げて路上に降ろすまで10分程度の早業。
20mを超える巨木なのにいとも簡単に作業が進みます。


道路から一番離れた木は、安全のため上下半分ずつ、2回に分けての作業。


高々と吊り上げられた上部


今日は、アカマツ10本とカラマツ3本を伐採、いずれも20mを超える高木で、一番太い木の年輪を数えると約60個。


寿命は数百年らしいので未だ100年以上もったわけですが、倒木被害や枝による落下被害のリスクがある以上、伐採は致し方ありません。
ただ、今日の作業が終わったからといっても未だ20本以上残っているので、これで安心というわけには行きません。
それに、どの木を間引くかによっては、残された特定の木に風が集中して倒れやすくなるケースもあるとか。

因みに、伐採業者曰く、最近は依頼件数の半分は全面伐採だそうで、昨年の台風被害の影響もあるのでしょう。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春の気配を求めてチェルトの... | トップ | 八ヶ岳も薄っすら雪化粧 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
わが家は全部切りました (skykawk)
2019-04-26 02:36:09
カラマツの寿命は300年。最高40メートルと云われています。しかし、戦場ヶ原などの雪による倒木を見るとそうも言ってられないですね。
わが家は松類は全部切りました。その後、広葉樹を植えたり、自然に生えたりと緑化は十分です。
しかし、木を切る職人のわざはすばらしいでね。
返信する
Unknown (mountriver01)
2019-04-27 20:59:29
本来ならアカマツとカラマツは全部伐採して広葉樹を植えたいところなんですが、今から植えても大きく育つ頃まで自分自身どうなっているかも分かりませんし、まずは建物周囲を中心に伐採しました。
取り敢えずシラカバやカエデなど広葉樹を何本か植える予定でいます。 やはり広葉樹は良いですよね。
返信する

コメントを投稿

八ケ岳西麓「チェルトの森」での暮らし」カテゴリの最新記事