北アルプスの峰々に雪が残るこの時期、日帰りで頂上に立てる山はないかと探した結果、ありました八方尾根から唐松岳の往復ルート。
但し、八方池山荘(標高1830m)までは八方アルペンライン(ゴンドラとリフト2本)を利用し、唐松岳(2696m)まで標高差866mの往復となる。
一昨日は梅雨の中休み、1日を通して晴れとの予報にて早速出掛けてきた。
緑ヶ丘クラインガルテンを出発して1時間半ほどで白馬に到着。
残雪の山並と新緑、雪解けで水かさを増した川、すがすがしい気分にさせてくれる。
ゴンドラリフト乗り場までは無料駐車場から歩いて6,7分。
チケット売り場前には、日帰り登山と思われるシニア登山客4,5名が8時の始発を待っていた。
八方アルペンラインの往復券2600円を購入、ゴンドラリフト「アダム」に乗車。
一本目のリフト「アルペンクワッドリフト」で黒菱平に到着。
鎌池湿原では水芭蕉がちらほら咲いていた。
二本目のリフト「グラートクワッドリフト」を乗り次いで八方池山荘に8時半到着、ここから登山開始。
八方池山荘から1時間弱で八方池に到着。雪解けが進み一部分水面が顔を出していた。
八方池の向こうは白馬三山(白馬鑓2903m、杓子岳2812m、白馬岳2932m)
一番左のピークがこれから目指す唐松岳。右側に連なるいくつかのピークは「不帰ノ嶮(かえらずのけん)」と呼ばれ足場の悪い登山道が連続する。注意を要する区間と言うことだろうが、それにしても腰が引けそうな名前だ。
八方池までは観光コース、ここから本格的な登山開始。
雪上歩行を楽しみにしていたが、流石に5月末ともなると雪解けが進んでいて唐松岳まで雪が残っていた区間は5、6箇所程度。その雪もザクザク状態でアイゼンを使用したのは急な登り一箇所のみだった。
厳しい風雪のためか曲がりくねった太い枝。樹木の力強さを感じる光景。
八方池から1時間半ほどで丸山ケルンに到着。
唐松岳の頂上まで後僅か。
八方池から約2時間半で唐松岳頂上に到着。
頂上から望む剱岳と立山連峰
白馬三山
この日は視界が良く、雨飾山、焼山、妙高、戸隠の山並も望むことできた。
高山植物の開花時期には早過ぎて、この日目にできたのは僅か数種類のみ。
山桜(?)も開花し始めたばかり
八方池山荘を8時半にスタートして3時頃無事下山した。
この日は一日を通して快晴で無風、気温も20度を越え、快適な登山日和に恵まれた。
もう少し雪が残っていれば雪山気分を味わえたのだが、残雪期の登山としては少々遅過ぎた。
但し、八方池山荘(標高1830m)までは八方アルペンライン(ゴンドラとリフト2本)を利用し、唐松岳(2696m)まで標高差866mの往復となる。
一昨日は梅雨の中休み、1日を通して晴れとの予報にて早速出掛けてきた。
緑ヶ丘クラインガルテンを出発して1時間半ほどで白馬に到着。
残雪の山並と新緑、雪解けで水かさを増した川、すがすがしい気分にさせてくれる。
ゴンドラリフト乗り場までは無料駐車場から歩いて6,7分。
チケット売り場前には、日帰り登山と思われるシニア登山客4,5名が8時の始発を待っていた。
八方アルペンラインの往復券2600円を購入、ゴンドラリフト「アダム」に乗車。
一本目のリフト「アルペンクワッドリフト」で黒菱平に到着。
鎌池湿原では水芭蕉がちらほら咲いていた。
二本目のリフト「グラートクワッドリフト」を乗り次いで八方池山荘に8時半到着、ここから登山開始。
八方池山荘から1時間弱で八方池に到着。雪解けが進み一部分水面が顔を出していた。
八方池の向こうは白馬三山(白馬鑓2903m、杓子岳2812m、白馬岳2932m)
一番左のピークがこれから目指す唐松岳。右側に連なるいくつかのピークは「不帰ノ嶮(かえらずのけん)」と呼ばれ足場の悪い登山道が連続する。注意を要する区間と言うことだろうが、それにしても腰が引けそうな名前だ。
八方池までは観光コース、ここから本格的な登山開始。
雪上歩行を楽しみにしていたが、流石に5月末ともなると雪解けが進んでいて唐松岳まで雪が残っていた区間は5、6箇所程度。その雪もザクザク状態でアイゼンを使用したのは急な登り一箇所のみだった。
厳しい風雪のためか曲がりくねった太い枝。樹木の力強さを感じる光景。
八方池から1時間半ほどで丸山ケルンに到着。
唐松岳の頂上まで後僅か。
八方池から約2時間半で唐松岳頂上に到着。
頂上から望む剱岳と立山連峰
白馬三山
この日は視界が良く、雨飾山、焼山、妙高、戸隠の山並も望むことできた。
高山植物の開花時期には早過ぎて、この日目にできたのは僅か数種類のみ。
山桜(?)も開花し始めたばかり
八方池山荘を8時半にスタートして3時頃無事下山した。
この日は一日を通して快晴で無風、気温も20度を越え、快適な登山日和に恵まれた。
もう少し雪が残っていれば雪山気分を味わえたのだが、残雪期の登山としては少々遅過ぎた。