熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

薪ストーブ設置完了!

2019-12-12 20:00:25 | 八ケ岳西麓「チェルトの森」での暮らし
漸く待ちに待った薪ストーブ設置の日。
雨の影響で煙突の屋根出し工事が遅れたりで、発注からかれこれ3ヶ月近く掛かってしまいました。

バーモントキャスティングスの最大モデル、デファイアント。
分解できる部品は全て取り外しての搬入作業ですが、鋳鉄本体の重さは150~160キロとか。これを2人のスタッフで運び入れます。組み立て後の重量は235キロ。


炉台まで搬入して組み立て作業。




2時間ほどの作業で設置完了。
上部に梁があるためやや右寄りになりましたが、左の空スペースは薪置き場として使う予定。


鏡面仕上げの大理石は滑り易いので地震対策としてスぺり止めを挿入して貰いました。


滑り止めと言っても、厚さ3ミリのアルミ板を5cm角に切り出して、ゴム製のスぺり止めシートでくるんだもの。
大理石は割れやすいので、荷重分散も兼ねています。




火入れは年明けになります。

壁と台の残りの作業を急ぎたいところですが、石や木材をカットしたりの作業は外で行わざるを得ず、1月の寒さの中、果たして作業を行えるかどうか、あまり自信がありません。

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薪ストーブ設置に向けて~炉壁の仕上げ材貼り付け

2019-12-10 22:11:08 | 八ケ岳西麓「チェルトの森」での暮らし
薪ストーブの設置を明日に控え、今日は壁に石材を貼る作業。

使用する仕上げ材は、内装材専門店アドヴァンから通販で購入したナチュラルラブソン・スタック(ベージュ)
異なる形状の石片を接着剤でパネルに仕上げた商品、一枚の大きさは15cmx60cm(内、重なり部分4cm)、厚さは10~25ミリ、重さ約3.5キロ。使用する枚数は約37~38枚。


貼り付け方法は、1枚当たりの重さがあるため、下地と石材の両方に接着剤を満遍なく塗って圧着する、いわゆる改良圧着張りと呼ばれる方法。
使用する接着剤は、主剤と硬化剤を混ぜ合わせるタイプ。
結構、粘度が高くて混ぜ合わせるのに一苦労。最初から調合されている1液タイプにすればよかったと後悔。


一枚の重さが3.5キロあるので、念のため支持金具を1枚に付き2個使用。
支持金具は、アルミのアングル材に2cm間隔で穴を開けカットして自作。




この金具の上にパネルを載せ、接着します。


目地が必要なく、ただ積んで行くだけの作業なので4時間ほどで後ろの壁に24枚張り終えました。床の貼り付け作業より遥かに楽でした。


もう少し凹凸がある石材が良かったのですが、なかなか適当な物が見つからず、この石材に落ち着きました。


厄介なのは、横の壁。
直線にカットしただけではコーナーの見栄えが良くないので、一枚ごとグラインダーで削ってランダムな形にする必要があります。


ただ、この作業をやるとなると今日中の完成は不可能、という訳で、やむなく今回は後ろの壁までで作業を終了。

右の壁以外に、壁の上部を覆う笠木と台周りの木枠取り付け作業が残っていますが、自宅での用事もあり年内の作業はこれで一旦終え、後は来年に持ち越しです。

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薪ストーブ設置に向けて~炉壁の下地作り

2019-12-08 22:34:55 | 八ケ岳西麓「チェルトの森」での暮らし
何とか24枚の大理石板を貼り付け終わり、一応炉台の完成。
台周りの木枠は材料手配の関係もあり、日を改めて。


炉台に続いて炉壁の下地作り。

材料は、炉台と同じケイカル板12ミリを2枚重ねて使用。
断熱の事だけを考えると1枚で十分ですが、仕上げ材の総重量が150キロ近くになることから強度面を考え2枚使用。

ケイカル板を固定するために角スタッド40x45を使用しますが、これだけでは薄っぺらな壁になるので、角材を壁との間に入れて30ミリ広げます。仕上げ材を含め最終的に見かけ上の壁の厚さは80~90ミリ


角材に事前に穴あけしていた角スタッドを約20cm間隔で13本取り付け。


ストーブの熱で温まった内部の空気がこもらないよう、角材の下側を短くして給気口を確保。


続いてケイカル板を固定し、最後にシーラー材を塗って下地完成。




ケイカル板を角スタッドに固定するために使用した頭の薄いタッピングビス。


ケイカル板は2枚重ねただけでは強度面で不十分なので、約200本のビスを等間隔で打ち込んでいます。

業者によるストーブ設置まで残された日数は後2日、どこまで終わらせられるか、少々心配になってきました。
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薪ストーブ設置に向けて~炉台のタイル張りに悪戦苦闘

2019-12-05 20:34:59 | 八ケ岳西麓「チェルトの森」での暮らし
注文していた床と壁の仕上げ材が届き、漸く本格作業に着手です。

不在中に業者により先行して煙突は引き込み済み。


ところが、梁の関係でストーブを右に寄せて設置せざるを得ないことから、急きょ台を右に拡張。
最終的に炉台の大きさは幅178cmx奥行き120cmになりました。


張り付け用のモルタルはセメント1、珪砂4号1に混和剤を適量混ぜて作ります。


モルタルを塗る前に下地に水をたっぷりしみ込ませ、大理石板にも水を塗って密着性を良くします。


目地幅は張り付ける面積が狭いので1.4ミリほど。
スペーサーは100円ショップで薄いまな板をカットして自作。


基本となるコーナーから水準器で水平になるよう貼り付け開始。


左官がらみのDIYは花壇のレンガを積み上げた程度、正確さを求められるタイル張りは初めて。
モルタルが柔らか過ぎると、大理石板が沈み込んだりと、隣同士同じ高さに張って行く作業は初心者には難易度が高いです。
しかも、下地と大理石板との間に空洞があると、ストーブの重みでクラックが入る恐れもあるため気を使います。

6時間ほど悪戦苦闘の末、張り終えたのは僅か14枚のみ、残り10枚。内4枚はカットが必要。


2,3枚張るごとにセメントと砂を混ぜてのモルタル作りが時間を要した原因の一つ。
狭い面積なら、割高でも水を加えるだけのタイル貼り用のモルタルを使った方が良さそうです。

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