松茸料理を食べに行こうということになり、中津川方面にあるとの情報を得て、
色々調べて、馬込宿にある料理屋で食べることとし予約しておいた。松茸が
終わる前に、急いで出かけた。
馬込宿は、旧中山道の宿場町(現在岐阜県、昔は長野県だった)で、当時の
面影が残された、風流な坂道に展開する宿場である。昔の旅人はこの急坂を
上り、この宿場の街で休憩したり、宿泊したのだろう。
私達は10時頃に馬込宿に到着し、食事の前に馬込宿(旧・中山道)の街並を
散策することとした。随分昔に2、3回来たことがあるが、うろ覚えで、雰囲気は
覚えているが、詳細には覚えていない。何となく覚えているようなところで写真を
撮った。坂道は結構急坂で昔の旅人も難儀をしただろうと想像しながら、歩いた。
さて、11時半頃に料亭前に戻り、入館した。少し古めかしい老舗の店だった。
松茸料理と書かれたメニューが玄関に表示されていた。お座敷に通され、
洒落た風に言えば、松茸会席料理の賞味開始である。出てきた順に料理を撮った
ので、見て下さい。松茸だけでいうと、土瓶蒸し、松茸のフライ、松茸の混ぜご飯
である。一番、松茸の味を感じたのはフライで、少し塩を付けていただいた。車で
やってきたので酒は飲めないため、ノンアルビールで我慢した。写真には無いが、
最後にシャーベットをいただき、美味しかった松茸料理に満足して、退席した。
以上。