名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

湯の丸山へ登る /長野・群馬県境  - 2022.4下 -

2022-04-30 08:16:53 | 登山_その他

 群馬県でスミレ探索・勉強会(仮称:趣味の会)が4月25日にあるということで、
相棒に誘われて4月24日に出かけた。
 朝、名古屋を出て、中央道、長野道、信越道をへて、東部湯ノ丸ETC出口
から出て、湯の丸高原スキー場を目指した。現在は、コロナ禍で周辺のホテルも
休業中だ。このルートは、何回か通っているので、勝手知ったる峠越えの路である。
 3年前の9月に、エゾリンドウの調査に来たことがあり、池の平湿原、湯の丸山、
スキー場周辺を探索している。
 今回は、特別な目的はないが、足慣らしに湯の丸山(2101m)へ登ってみることと
した。湯の丸高原スキー場前の駐車場に12時頃到着し、ここの無料駐車場に車を
止めた。
 12時半頃に車を後に、湯の丸山へ向かった。駐車場の標高は1720m程なので、
山頂までは標高差400m弱の手頃な高さだ。登山開始後、20~30分でキャンプ場
に着く。奥まったところに湿原が広がるが、今の時期は雪解けが終わったばかりで、
何もない。ここから、少し入ると分岐点があり、湯の丸山、烏帽子岳(2066m)の分かれ
道となる。前回はここで湯の丸山に向かい左回りルートで、烏帽子岳への中間点に
下山したので、今回は逆ルートで登るこことして、烏帽子岳へのルートを進み、途中
(鞍部、分岐点)から湯の丸山へ登った。
 このルートでは、途中、烏帽子岳やその稜線の綺麗な姿を眺めることができた。
 14時頃から雨が降り出したため、ゴアテックスのカッパを着た。どういう訳か、雨の
中でも、烏帽子岳の綺麗な稜線を眺めながら登山できた。ただ、雪解け直後の山道
周辺は、多少の残雪もあり植物の芽も出ていない、殺風景な山道であった。
 15時過ぎに山頂に到達した。前回の記憶と対比しながら、周辺の写真を撮り、
そのまま下山に入った。1時間弱で分岐点に戻り、多少の時間があったので、湿原を
回るルートでキャンプ場に戻り、さらに駐車場へ戻った。16時過ぎとなった。 

以下の写真をご覧下さい。<写真をクリックすると拡大します>

         

          

        

  

 ここ、湯の丸高原から今晩泊まる前橋のホテルまで、一般道を通り、約2時間のドライブとなった。