北から南へ3 道央(美瑛、富良野、大雪山、十勝岳、トムラウシ岳)
3回目の北海道は、旭川空港から道央の大雪山系を回る山旅であった。
初日は途中の見どころ(観光地)の富良野、美瑛に立ち寄り、富田ファームの
ラベンダー畑や「ケンとメリーの木」や広大な農園を見学し、その足で大雪山
(旭岳)の麓の宿に宿泊した。
旭岳とその周辺
翌朝に一番のロープウェーで山麓駅まで上がり、お花畑を巡りながら大雪山
・旭岳を目指した。7月上旬は高山植物の花盛りで、登山道周辺の湿地や丘陵は
本当にきれいな花園だった。途中、キタキツネが10m位の所で歓迎してくれた。
山の斜面にはヒグマも遠望(500m位?)された。山頂を超えると間宮岳があり、
層雲峡(黒岳)方面にはカルデラ跡が展望された。
十勝岳へ
この山は活火山で、現在も噴煙を上げている。溶岩のゴロゴロした登山道を
通り山頂に達した。山全体も溶岩が剥き出しの状態で、未だ植物が生育するには
難しい段階と思われる。
というようなわけで、草花の写真は載せられないので、ご容赦ください。
トムラウシ岳へ
十勝岳から下山したあと、富良野を通りJR根室本線の狩勝峠を経て、新得町
から国民宿舎・東大雪荘へと向かい、ここに泊まった。
翌早朝に宿舎を出て、トムラウシ岳に向かった。途中、ゲリラ豪雨に見舞われ
何時引き返そうかと自問しながら進む内、2時間遅れで何とか山頂に到達した。
数年前にキャンプ場付近で大量遭難があったが、私の場合もそういう意味では、
なかなか厳しい状況であった。
草花も多少撮影できたが、雨と霧のため十分な撮影ができず、残念であった。
・・・が、トムラウシ公園の周辺で少し撮ることができた。
ここでもキタキツネに遭遇した。
帰りは急いだが、登りで遅れた分下山が遅れ、19時過ぎにやっと東大雪荘に
戻ることができた。
知床の山々と花
北から南へ3の次は、「道東の山々」となるところだが、実は2015.3.22付で、
「道東&知床の山々と花」と題して、このブログに掲載済みである。興味のある方は
この記事を日付またはカテゴリー「自然観察_北海道」から入って、ご覧ください。
個別写真 以下、このブログの個別の写真を掲載します。
以上です。