愛知県で一番高い山は茶臼山(1416m)である。ちなみに、名古屋市で一番高い山は東谷山(198m)
である。
過日、5月5日には愛知県の奥座敷、長野県と接する北設楽郡津具村の面ノ木高原(天狗棚周辺
1200m)、豊根村に位置する茶臼山へと自然観察に出かけた。一番の目的はこの時期に咲くスミレ
観察である。残念ながらアケボノスミレは既に開花時期を失しているらしく発見できなかった。
シコクスミレは面ノ木では咲いていなかったが(一輪のみあった)、より標高の高い茶臼山山頂に
近い所(1350m)に沢山咲いているのを見ることができた。その他、コバノミツバツツジ、ドウダン
ツツジ(ウスギヨウラク)、チゴユリ、キランソウ、フデリンドウ、エンレイソウ等の春の花を見る
ことができた。
茶臼山からの帰りに、花の木の自生地(川宇連、カウレ)に立ち寄り、花の木(巨木)を望遠レンズ
で覗きながら開花の様子を撮った。大木が3本自生していた。
個別写真 (クリックすると拡大します)
以上。