今回、昨年に続いて梅干し造りに挑戦中です。昨年は昔ながらの梅干し造り
レシピに基づいて造ったのですが、これはあまりに塩っぱくて、おにぎり用にしか
使えませんでした。そこで、今回は減塩の梅干し造りレシピ(設楽の料理人)に
沿って造ることにしました。 (今回は塩分6%/前回は18%でした)
梅干し用として保存中(熟すのを待っていた)の梅が傷んでしまったので、どう
しようかと迷っていたのですが、JAの販売センターに立ち寄ると、手頃な梅が
250円/1Kgで売られていたので、これを購入してきました。
翌日(6月17日)、梅が適度に熟してきたので、梅酒作りで残っていた果実酒
(35°)と昨年の残りの粗塩を用意して、梅干し造りに着手した。
まず、梅を水を張ったボールに入れ、付着しているゴミや土をを綺麗に洗います。
次に、蔕取りを行います。ついで、キッチンペーパ-の上に並べて、一つずつ
丁寧に水気を拭き取り、ジップ付袋に入れていきます。袋詰めが完了したら、焼酎
と粗塩(60g)を入れて、空気を抜き、さらにナイロン袋に入れて、上に皿をおいて、
その上に2Kgの重石を乗せました。とりあえず、第一段階の作業を終了しました。
入れ物はホーロー瓶を使っています。
3日過ぎて、6月20日に梅からエキスが出て、水分が増えたので、赤じそを加え
ました。まず、畑から赤じそを10本ほど穫ってかえり、葉っぱのみを取り、ボールに
入れて、水で葉を綺麗に洗います。綺麗になった葉に、塩を20g程を加えてしっかり
揉むと赤黒いエキスが出てきます。料理人の解説では、これはアク汁なので捨てよ
と書かれています。揉んだ葉を絞って、一旦ボールに戻し、もう一度、塩20gを追加
して、同じ作業をしました。やはりアク汁がでて、本体は随分少なくなってきました。
この紫蘇葉を梅(&エキス)の袋に入れて、空気を抜き、さらにナイロン袋に包んで、
ホーロー瓶に入れ、皿を載せ、重石を乗せて、第2弾の作業を終了しました。
これで、「2~3週間寝かせよ」とレシピには書かれています。
第3段階は、追って追記します。今日はこれまで。