先に、大河ドラマ直虎が始まった頃、「二つの龍潭寺」と題して井伊谷
の井伊家の菩提寺「龍潭寺」と直政が再興した井伊家、即ち彦根の分寺の
龍潭寺の2つの龍潭寺をブログに載せた。先に、井伊谷の龍潭寺に出かけ
たのは6年前(2011年)の2月末だ。
この11月11日に浜松で同期会があり、翌日、友人に誘われて水先
案内人を引き受け、再び龍潭寺へ出かけた。引佐町には土地勘はあまり
ないが、何回か出かけているので何とかなるだろうということで、改造
ジムニーに4人乗りで出かけた。
まず、龍潭寺に降り立ったが、前回とは全く正反対に超混雑の状態で、
NHKの「直虎」の威力の様を実感した。前回は本堂は改修中でフォロ
を被っていたが、今回は綺麗に整備されており、小堀遠州作の庭園も
見応えがあった。
この後、井伊谷城跡へ出かけ、駐車場にクルマを止め、登城口から
100m強の標高差を歩いて、15分程で頂上の城跡に立つことができた。
大河ドラマ「直虎」の戦(イクサ)や謀略の世界がここにあったと思い描き
ながら眺め、思いを巡らせた。
この後、クルマは彦根の龍潭寺を目指すこととなり私は下車して、
浜松駅まで遠鉄バスで戻り、新幹線で名古屋に帰った。
以上。