岡崎市の奥座敷、奥山田町に村積山がある。言い伝えによると持統天皇が
三河へ行幸の折、形の良い村積山をみて立ち寄り、その際、山裾(現在の奥
山田町)に手植えをされた桜(その子孫?)がこの「しだれ桜」らしい。
3月21日、天気も良く、名古屋でもそろそろソメイヨシノの開花が宣言
されるだろうかと気にしながら、岡崎市の(実際は豊田市との境)奥山田町
にしだれ桜と村積山の散策に出かけた。桜はどこに?と思いつつナビに村積山
を設定して進んだ。登山口の近くに行くと桜の古木が見えた。それが目指す
持統桜「しだれ桜」だった。開花はほぼ4分咲といったところだ。桜の周りを
ぐるっと回って写真を撮りまくり、次に地元の運営する露天の店で、桜餅やら
漬物をいろいろ買った。
そして、車に戻って村積山(257m)を目指した。駐車場に車を止め村積山
を目指して登った。およそ100~150mを登ると村積山の山頂(村積神社がある)
にでた。見晴台があり、そこから三河平野や名古屋市内が遠望された。さらに
その西側には鈴鹿の山、伊吹山そして少し北には真っ白な白山が遠望された。
以下、個別の写真を掲示します。
以上です。