名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

印象に残る北海道の山   - 3.トムラウシ山 -

2021-01-24 20:38:36 | 登山_北海道の山

 この登山ではトムラウシ山(2141m)への登山が第一目的であり、難関だと意識
していた。平成18年7月17日に国民宿舎・東大雪荘に前泊し、翌18日には、3時
40分に起床し、満を持して4時半には出発した。が、3時半に出発したグループが
あり、遅れを取ったと若干、不安がよぎった。天気は曇りがちで時々薄日はさしたが、
不安定な天気がやや心配であった。10時頃までは快調に進み雪渓を登りきるあたり
から雨が降り出した。10時半頃には豪雨のような降り方となり、先のトムラウシ山の
集団遭難が頭をよぎったが、一時間ほどで小雨になったので、頂上を目指した。
 天気が芳しくないため、山の風景写真や花畑の綺麗な写真が撮れず残念では
あったが、雲が開けた時には急いで何枚か写真を撮った。トムラウシ公園の花畑の
中ではキタキツネが狩りをしていた。12時頃には山頂直下のトムラウシ分岐に着き
12時30分に山頂に到達した。

 約30分間休憩し、昼食をとった。13時には下山を開始したが、土砂降りのアクシ
デントで登りに8時間を要したので、下りにも相当時間を要するとみて先を急いだ。
雪渓の急坂を下り、コマドリ沢分岐で16時となった。ここから一度登り返し、その後は
なだらかな下りとなったので、今でいうトレランのように走って下った。19時にやっと
無事に東大雪荘に帰着できた。なかなかタフな山行であった。
 夕食にタラコが取り放題で食卓に並んだので、山盛りで美味しく食べた。

 さて、旭岳(大雪山・主峰)と十勝岳登山はここでは、触りだけを記す。少し詳しく
見たい方は「草花を撮る 北から南へ 3 -大雪山系-」をご覧下さい。リンク先は
以下の通りです。

https://blog.goo.ne.jp/ms_blog_trecking120/e/2862dc0d258b9a124cd5c3de94f24b93

 

 大雪山への登山は、北海道の百名山・登山の3回目で、北海道へは3回目の入島
となった。7月15日、中部空港を飛び立ち旭川空港に降り立ち、ここでレンタカーを
借りて、途中、富良野に立ち寄った。その足で大雪山の主峰(旭岳)の麓に到着した。
翌日(7月16日)に大雪山(旭岳)へ、そして翌17日には十勝岳に登山した。同日、
下山後、車で南下して、トムラウシ岳の登山口となっている国民宿舎・東大雪荘を
目指した。途中、上富良野でメロンを購入した。また、JR根室本線で有名な狩勝峠に
立ち寄り、新得町をへて、トムラウシ温泉(国民宿舎・東大雪荘)へ夕刻に到着した。

以上です。



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