日蓮宗・本山の「敬慎院」で参拝し、七面山(日本200名山)へ登った。
200名山一筆書き登山(田中陽希)のBSテレビを見て、近い内に登って
見たいと思っていたが、登山の相棒と意見が一致したので、降り続いた雨が
止みそうな10月2日に日帰り登山を計画した。
そうはいっても、当日に名古屋を出発していては、時間が足りないので、
近くまで出かけて前泊し、当日、早めに現地に着いて日帰り登山を敢行した。
日蓮宗の総本山は身延市にある久遠寺で、敬慎院はこの久遠寺に属する。
登山道には、元丁目(羽衣、登拝路)から50丁目までの道しるべがあり、
50丁目が終着点の敬慎院・本堂(約1700m)となる。七面山(1982m)へは
ここからさらに約250mほど登ることになる。敬慎院までの山道は道も整備
されて、登山というよりもハイキングといった感じだ。
登山日が日曜日だったため、途中で信者と思われる白装束の団体の下山と
すれ違った。「南無妙法蓮華経」を大合唱しながらの下山であった。敬慎院で
後から聞いた所では、宿泊した350人ほどが下山したとのことであった。
敬慎院から七面山までは比較的なだらかな杉林の登山道であった。
さて、趣味の植物観察であるが、よく整備された山道には自然の草花は
ほとんどなくて残念であった。目についたものを多少掲載する。
以上です。