賞状

2006-04-01 18:34:33 | Weblog
禿げた頭の会長とやらから
勤続十年の賞状を
頭上高く差し上げられた時
俺の目から涙がこぼれた
そんな俺の後ろで俺が笑う
ケラケラ俺が笑う

こんなような詩だったかなぁ?
飲食店の店員さんが永年勤続表彰を受ける詩に小室等が曲をつけて歌った「賞状」という歌なんですが・・・
あまりにマイナーな歌なので検索しても全体の歌詞が出てこない

私も今年は永年勤続表彰を受けることに。
五年ごとに受けられるので初めてじゃありませんが、私的にはただ辞めなかっただけで、
会社に「貢献した」とか「他の模範である」なんてコソバユイだけです。
勤続表彰の賞状も押入れかどこかに放り込んだままです。
でも、もっと上手がいました。
もらったその日からズ~ッと会社のロッカーの上に・・・

十年ほど前に表彰を受けた人が
「副賞の腕時計のデザインが気に入らないからお前要らないか?」
その時ちょうどドレスウォッチが欲しかった時なので、タダでいただけるのかと思ったら
「五千円でどうだ?」
チョッとずっこけましたが市価三万円相当のものなので損にはならないと買いました。
裏にしっかり勤続30年の文字と社名入りでも見せて歩くわけじゃ無し・・・
あれから一度バンドも換えて今も引き出しの中にあります。
(今見たら電池切れで動いてない・・・)

全共闘世代(私はちょっと遅れた全共闘世代)には「体制に組するようなことは恥」的な意識が頭の隅っこにあるのかな。

最近の副賞(記念品)はカタログ。
贈るほうも贈られるほうもその方が都合が良いんでしょうが、
記念品というからには名入りのものの方が有り難味があるともおもうんですがネ。

そう言えばたしか前回の勤続表彰のカタログでは女房がバーバーリーのトートバッグを・・・
創立記念日のカタログでは一泊旅行にちょうど良いサイズのボストンバッグ。
「お~い、こんどは何にがいい~?」

・・・そうだ、双眼鏡も貰った事があったなぁ。
あれは確か・・・創立記念のカタログが休憩所に置きっぱなしで、
「誰んだ~?」と言ったら
「俺の~。欲しいモン無いからやるよ~。」
鳥見からコンサートまで十分役立ってます(感謝!!)
コメント
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