山が笑う

2006-04-15 20:09:24 | 花・植物
「山が笑う」
春山淡冶而如笑
夏山蒼翠而如滴
秋山明浄而如粧
冬山惨淡而如睡
から採った俳句や短歌の「春の季語」です・・・と知ったかぶりをしてみる。
実際にはこの漢詩から採られているというのは調べて判ったことです。

雑木が芽吹き始め山が萌黄色に変わってきました。
サクラもソロソロ終わりですが、山桜はまだ頑張ってます。
こんな日に勿体ないのですが・・・ご出勤と相成りました。


先日のスミレ画像にNYANさんから
「ヒメスミレでは?」
とのコメントを頂き、明日には確認に行こうと思っていたのですが・・・
明日の天気は雨の予報
「さ~て、今日は明るいうちに帰れたら携帯でもいいから写真を撮りによってみるか・・・」
と昼休みに考えながら歩いていたその時、事務所前の植え込みに小さな紫の花が・・・



全高3~4cmの何とも小さなスミレ。
葉柄を確認してみると翼はなくまさにヒメスミレの特徴と一致!!
「灯台下暗し」
な~んだ、こんなところにもあったんだ

山が嘲笑ってる・・・

本命の高野倉のスミレは同じ場所に三株確認しました。
(追記:16日に再度詳しく見てきましたところ大小取り混ぜて十数株確認しました。)


やはり葉柄の特徴からヒメスミレと断定します。
NYANさんご指摘ありがとうございました。
コメント
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