梅雨時のキノコ

2009-07-05 18:47:39 | キノコ
裏の竹薮では真竹が「雨後の筍」状態の真っ最中・・・
先週の休みにも一回り退治してきた。
一週間後の今日にはもう3mはあろうかという竹の一歩手前の状態に。
もうこうなると煮物にも何もなるはずもない。
間刈り鎌をふるって片っ端から切り倒していく。

ふと足元を見ると名前のわからない柔らかそうなキノコが。
とりあえずあとで写真を撮ってみるか。

竹薮を抜けたあたりでVサインがお出迎え


山の中でVサイン

初めて見るものだがはたしてこれは?
キノコか?
それとも何かがカビたもの?

周りを見ると他にも二本生えていた。
先端の部分がすこし変化している。

とりあえず出直してカメラに収めた。

ネットで検索するとノボリリュウタケに似ている。
Vサインのような部分が傘のようだ。
普通のキノコの傘は下から上に開く。
ところが、このキノコは上から下に開くとある。
かなりの変わり者のようだ。
茎の状態や色合いなどからしてナガエノケノボリリュウタケ(長柄の毛昇り龍茸)ではないかと思う。
いろいろな画像を見たが、傘の部分が白い画像が見当たらなかった。
朽ちる寸前の傘が菌糸で白くなっているようにも見受けられる。


ノボリリュウタケの一種

最初に見つけた柔らかそうなキノコの名前はわからなかった。


名前のわからない柔らかそうなキノコ