ヒトヨタケの仲間?

2009-07-26 09:24:00 | キノコ
先週末に庭の芝刈りをしたのだが、そのあとに小さなキノコが生えていた。
以前、ヒトヨタケの一種ではなかろうかとアドバイスを頂いた物と同じだろう。

ウィキペディア(Wikipedia)によれば「ヒトヨタケ」とは
ハラタケ目ヒトヨタケ科ヒトヨタケ属
ササクレヒトヨタケ節ヒトヨタケ亜節
に属するキノコなのだとか。

キノコは生物の中では菌類に分類されるが、この菌類というものも非常に種類が多く、素人には見分けが付かないものも多数ある。
昨年の夏に撮ったヒメヒガサヒトヨタケやハナオチバタケは外観が瓜二つの種類があるという。
ヒメヒガサヒトヨタケとコツブヒメヒガサヒトヨタケ。
ハナオチバタケとハリガネオチバタケ。
これらは見た目が同じで胞子レベルで比較しないと決め手に欠くという・・・
はっきりさせるためには顕微鏡を買う必要があるが、その気力も資金力もない。
ちなみに、市販の顕微鏡は3万円ぐらい~50万円ぐらいするようだが、撮影も出来るようにするとそこそこの出費は覚悟せねばならないようだ。
そんなことをするぐらいなら発泡酒だと賞味期限が切れるぐらいのストックが出来る(笑)

ヒトヨタケはその名の通り一夜で黒く融けてしまうということだが、案外そんなこともない様である。
本家の「ヒトヨタケ」は群生していて、色合いも違うしもっと大きい。
ということからすると「ヒトヨタケ」そのものではないようだ。
ちなみに、ヒトヨタケは食用だそうだが、
アルコール分解酵素の働きを阻害する作用がある。
中毒症状を起すそうでアルコールを飲むのは厳禁!!
だそうだ。
もっとも、よほど詳しい人でないと食べようと思うような姿ではないのだが・・・