大豆

2009-07-17 21:02:12 | Weblog
わが家に前にある田で大豆を栽培している人がいる。
ブロック・ローテーションによる休耕田を利用しての転作だ。
水稲なら刈り取り以外は雨が降っても出来るが、大豆となるとそうは行かない。
共同での種まき~害虫駆除~収穫まで待ちである。
会社勤めの身では晴れたから今日やろうというわけにも行かないので、時間が自由になる定年組と専業農家に土地だけ提供してあとはご自由にお任せとしている。
地主のメリットが無いように思えるかもしれないが、貸している間は草刈をしないで済むので願ったり叶ったりなのだ。

種まきはトラクターの後ろにつけた機械で行ったのだが、上手く蒔けない所があったようで大豆の列が途切れ途切れになっている。
そんな所もかなりの時間をかけて手蒔きで対処していたようだ。
今時の百姓仕事は機械の調子次第。
わが家の田植え機などは三年で二日しか働かない・・・
それでいてと言うか、それだからと言うか、いざ出番というときに調子が出ずに難儀し、農機具屋さんのお世話になることも良くあるのである。
今度壊れたら・・・
廃業だっ!!


まだご覧の状況だが夏が終わる頃には枝豆が差し入れられるかも知れない。
・・・と今から楽しみに(笑)

ササキリの幼虫

2009-07-16 19:09:36 | 
そろそろミョウガの花芽が顔を出し始めた。
それほど好物ということではないが、夏を感じさせる薬味として欠かせない。
姉の家はこのての物が好物で、家に来るたび必ず採っていく。
どんどん食べさればお財布をわが家に置き忘れていかないかと思うのだが、未だに置き忘れたことが無い。
言い伝えのように物忘れがひどくなる事はないようだ(笑)

ミョウガの様子を見に行ったら、コウロギを小さくしたような虫が草の葉についていた。

コウロギの幼虫?
でも色合いが違うけど・・・

とりあえず撮って検索で調べる。
これがいつものパターン。

後足に白い帯がある。
コレが決め手。
ササキリの幼虫で間違いないようだ。

極小ゆえにピンボケなのはご愛嬌ということで

でっかいダンゴ虫!!

2009-07-11 17:01:27 | 
子供を駅まで迎えに行ってきて庭に車を停めた。

娘が車を降りたとたんに
「黒くてでっかいダンゴ虫がいる!!」
「ダンゴ虫って灰色でみんな同じサイズだろう?」

てなことで指差す先を見ると黒いシデムシの幼虫がモソモソと。
ま、普通はシデムシの幼虫なんて知らないよねぇ・・・
ましてや「シデムシ」を漢字で書くと「死出虫」なんて。

ん!?
シデムシっていう虫がいることすら知らないか

分類上の名称
動物界
節足動物門
六脚上綱 昆虫綱
完全変態上目 甲虫目 カブト虫亜目
ハネカクシ上科 シデムシ科 ヒラタシデムシ亜科
オオヒラタシデムシの幼虫

学名
Eusilpha japonica

調べてはみたけど甲虫目は鞘翅目だったり、別の亜綱が入っていたりする。
素人にはどれが正確なのか・・・

梅雨時のキノコ

2009-07-05 18:47:39 | キノコ
裏の竹薮では真竹が「雨後の筍」状態の真っ最中・・・
先週の休みにも一回り退治してきた。
一週間後の今日にはもう3mはあろうかという竹の一歩手前の状態に。
もうこうなると煮物にも何もなるはずもない。
間刈り鎌をふるって片っ端から切り倒していく。

ふと足元を見ると名前のわからない柔らかそうなキノコが。
とりあえずあとで写真を撮ってみるか。

竹薮を抜けたあたりでVサインがお出迎え


山の中でVサイン

初めて見るものだがはたしてこれは?
キノコか?
それとも何かがカビたもの?

周りを見ると他にも二本生えていた。
先端の部分がすこし変化している。

とりあえず出直してカメラに収めた。

ネットで検索するとノボリリュウタケに似ている。
Vサインのような部分が傘のようだ。
普通のキノコの傘は下から上に開く。
ところが、このキノコは上から下に開くとある。
かなりの変わり者のようだ。
茎の状態や色合いなどからしてナガエノケノボリリュウタケ(長柄の毛昇り龍茸)ではないかと思う。
いろいろな画像を見たが、傘の部分が白い画像が見当たらなかった。
朽ちる寸前の傘が菌糸で白くなっているようにも見受けられる。


ノボリリュウタケの一種

最初に見つけた柔らかそうなキノコの名前はわからなかった。


名前のわからない柔らかそうなキノコ