北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

メイプルシロップを舐める鳥たち

2013年03月30日 | 冬の散策日記
カエデの樹液に来る野鳥たちがかわいくて大好きです。
これが実際に甘いメイプルシロップなのだから親近感があり微笑ましいのです。

この時期、イタヤカエデなどのカエデからよく樹液が出ているのを観察できます。
今回はある1本の木に来た野鳥たちを紹介します。(3月27日 札幌市厚別区)

以前のカエデの樹液に来る野鳥たちの以前の記事


樹液(メイプルシロップ)が幹にどんどん流れていく様子を嬉しそうに見ているように見える。
ヒヨドリはいつも2羽でいて、この木に1か月以上も前から居ます。



エゾアカゲラがたまに来てこの木をつつきます。
春になると自然に樹液が出てくることもありますが、キツツキたちがさらに樹液を出すために少し木をつつくことで安定的にこの木から樹液が出てくるのです。


ホバリングで舐めるシマエナガ


しかし基本は幹に止まって舐めります。


※↓クリックして拡大したらいつものサイズになります。
 



ヤマガラもシマエナガと一緒です。

※↓クリックして拡大したらいつものサイズになります。
  
栄養満点のメイプルシロップは人気があります。
ハシブトガラ、ヒガラも来ていました。



一番恩恵を受けるべきはキツツキであるエゾアカゲラですね。
また同じ個体が来ました。
定期的に来るようです。
正にこの木の管理人ですね~
コメント (2)
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