このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
9月21日、午後から仕事をサボって三年ぶりに賢治祭へ行った。
来訪者の献花が終わると開会宣言、花巻市長の歓迎のあいさつに続いて、小学生による「ポラーノの広場の歌」の合唱だった。
それこそよく知っている歌詞を一つ一つかみしめながら聴いているうち、急にううっと嗚咽をもらしそうになってしまった。
オレはいつもきれいに生きたいと願っているのに、お金やらくだらないことにあくせく追い回されている。
本当につまらない人生だ。
でも、そんな自分を必要としてくれる方々も、数は少ないけれど、いる。
ならば死ぬまで生きよう、と。
ポラーノの広場のうた
つめくさ灯ともす 夜のひろば
むかしのラルゴを うたいかわし
雲をもどよもし 夜風にわすれて
とりいれまぢかに 年ようれぬ
まさしきねがいに いさかうとも
銀河のかなたに ともにわらい
なべてのなやみを たきぎともしつつ、
はえある世界を ともにつくらん