このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
有名企業とは違い、広告宣伝費をかけられない零細企業にとってのブランディングとは、大量の広告でイメージを構築するのではなく、実際にその企業の商品やサービスを体感した顧客がイメージを後付けしていくという手法しかない。
また、ブランディングに必要なものは、自社の商品やサービスに対する確固たる自信だ。
これを根幹に、さまざまなものを肉付けして、ブランドは成り立って行く。
ブランディングは一過性のものではなく、長期的に(根気強く)継続してイメージを構築する必要性のあるものなので、派手な広告宣伝が絶対というわけでもないし、その企業あるいは商品に合った戦略を考えることが大切だ。
時代は移り変わる。どんなものにも始まりがあれば終わりがある。そんな流れの中で、企業のブランディングを考えた時、いわゆるオワコンになってしまうのが一番残念なケースだ。
怒涛の広告宣伝で世間にある程度認知はされたものの、短期間でブームが去ってしまい、そこに投入した費用や労力が無駄に終わってしまうケース。
何も残らないどころか、その後長く負のイメージが付きまとうような。
企業を運営して行く限り続いて行くブランドは重要だ。
ブランドは時代と一緒に育てていくもの、共生していくもの。
それには気力と忍耐が必要で、ブランディングは決して短期で結果が出るものではない。
根幹に確固たる自信を持ちつつ、腰を据えて焦らず育てて行かなければならないものなのだ。