このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
桜おはぎというものを初めて食べたのですが、名称から受ける豊かなイメージとはちょっと違い、葉のない(桜の花の塩漬けは載っていたけれど)大きめの道明寺、といったカンジで、いま一つでした。
ところで、桜餅に巻かれた桜の葉の塩漬けは食べるのか、食べないのか。
答えは、食べない方がいい、です。
あれは味と香りづけのためと、乾燥防止のためのもので、そこを手で持って食べるからではありません。
茶席での食べ方を紹介すると、まず皿に載った桜餅の葉を折り返して餅の下に敷き込み、黒文字(楊枝)を使って一口大に切り分けながら食べる。
葉は、小さくまとめて皿の奥へ置く。
葉が柔らかい場合は、包まれたままの形で餅と一緒に食べ、残った葉や軸は、懐紙に包んで持ち帰る。
書いただけでなにかもう、きれいですね。