このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
グループホームシグナレスへいらしたNPO法人なごやかOGのミス・エイスワンダーと、私は久しぶりにお会いすることができた。
優しい笑顔もそのままで、それがとにかく嬉しく、心癒された。
井浦理事長をはじめ、みなさんが名残惜しそうに見送られる光景から、尊敬される方とはこういうものなのだと私は改めて感じていた。
八日の日詠める
今日よりはいま来む年の昨日をぞ
いつしかとのみ待ちわたるべき
(壬生忠岑 古今和歌集)
訳:待望の七夕が過ぎ、今日からは来年の昨日(七日)を、早く来ないかと待ちつづけるほかないのでしょうね
作者は三十六歌仙の一人で、古今和歌集の撰者でもあった。歌集には七夕が題材の歌が11首収められているのだが、面白いことにそれが進行の順を追って物語風に配列され、この歌は最後に置かれている。