このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
令和2年4月8日
利用者様ならびにご家族様 各位
社会福祉法人千鈴会 理事長
社会福祉法人千優会 理事長
特定非営利活動法人なごやか 理事長
井浦典行
緊急事態宣言発令下の介護サービスの提供について
陽春の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、みなさますでにご承知のとおり、昨日4月7日、内閣総理大臣により緊急事態宣言がなされました。
現時点での情報と解釈では、同宣言の対象となった7都府県においても、高齢者施設(老人福祉施設)は休業あるいは自粛要請の対象には含まれておらず、生活インフラを支える業種と同様に扱われておりますが、今後宮城県・岩手県が同宣言の対象自治体となった場合、あるいは感染が一層拡大した場合など、不透明な部分が多いのも事実です。
当法人ではこれから発出される国・県・市の指示等に留意しつつ、引き続き粛々とサービスの提供を進めてまいりますが、この「戦後最大の経済危機」の状況下において、時として利用者様・ご家族様にサービス提供量とその調整について、お願いしなければならない場面が出て来るやもしれません。その際はぜひ、前向きのご協力を賜りたく、あらかじめお願い申し上げます。
千鈴会、なごやか、千優会はいずれも“ぽらんの大ファン”を自称・自負してくださるみなさまがたに支えられて、東日本大震災後の難しい年月を乗り切ってまいりました。
みなさまがたから頂戴したご厚意への感謝の念を持ちながら、私たちは私たちのサービスの提供と維持に努めてまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。