メイド・イン・イングランド
ネクタイ締めるとき
もちろんウインザー・ノット
エイト・インチ・サイドベンツの
ジャケット羽織れば きまりさ
僕らはいつでも メイド・イン・イングランド
メイド・イン・イングランド
トニック・スーツ見つけりゃ
どんなにサイズがでかくても
目の色変えてそいつを
手に入れるまで 離さない
アアア あこがれの メイド・イン・イングランド
あこがれ メイド・イン・イングランド
さりげなく取り出す
シガレット やっぱりロスマンス
ハードパッケージ メイド・イン・イングランド
メイド・イン・イングランド
ポークパイ・ハットにウイングチップで
ルーディー気分
ジェームズ・ボンドにあこがれて
写真をながめる
スタイルすべてが メイド・イン・イングランド
さりげなく取り出す
シガレット やっぱりロスマンス
ハードパッケージ メイド・イン・イングランド
僕らはいつでも メイド・イン・イングランド
僕らはいつでも メイド・イン・イングランド
1984年夏、ブルー・トニック&ザ・ガーデンのライブへおしゃれして踊りに行くのが最高の楽しみだった。ひょっとすると、生涯で一番楽しかったのかもしれない。
最近、倉庫からカセットテープが大量に出てきたので、お気に入りだった曲の歌詞を書き起こしてみた。
バンドはその年の暮れに解散し、87年にバンド名をブルー・トニックと改めて再デビューしたものの、メンバーチェンジがあったため初期の曲の多くは演奏されなかった。この「メイド・イン・イングランド」もスタジオ音源はない。この曲の後は決まってマーヴィン・ゲイの「ヒッチハイク」のカバーで、会場は大盛り上がりした。
現在、リーダーだった井上はソロ活動のかたわら佐野元春や布袋、桑田佳祐などのバックでベースを弾いていて、たまたまテレビで見かけると、ちょっと嬉しい気分になる。
これはメンバーチェンジ後(1988年)