このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
今年の晩春から初夏にかけては少しこざっぱりとした服装で過ごしたいという気持ちが強くて、実際スーツなど仕立てたものの急に暑くなり、もうそれどころではなくなった。
結局いつもの夏と同じく、プライベートはいつものポロシャツをとっかえひっかえ着る羽目になった。
ブルックス・ブラザーズのゴールデンフリース・ポロやラルフ・ローレンのレギュラーポロとビッグ・ポニー、それにフレッド・ペリー。なにも変わらなかった。
ブルックスのポロは、初め本国アメリカ製だったのがいつの頃からか香港、インドネシア、ジャマイカ、ペルー、スリランカ、中国など毎年のように生産地が変わり、そのたびサイズ感が微妙に変わって困惑させられ続けた。さらにはセカンドラインのレッドフリースやスリムフィット、混紡のものも開発され、いったいどこへ向かっているのかよくわからなかったが、昨年夏の本社倒産という大ニュースに接した際はある意味納得するものがあった。
リモートワークや休日の増加でほぼ毎日ポロシャツを着ているうちにだんだん面白くなってきて、これまでタンスの肥やしにしていたものもすべて一度袖を通し、やはり今も着心地が良くなければその日のうちに果敢に処分した。
そうして残ったものを、たぶん来年も着るのだろう。
裾脇のスリットが綻んできていたものを同級生が営んでいるユニフォームなどの仕立屋に持ち込んで修繕してもらった。
一枚800円。
これであと2シーズンは着れるだろう。
あと2シーズン生き永らえているかどうかはわからないが。