電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

新そばを賞味する

2006年11月22日 06時56分25秒 | Weblog
今年も新そばの季節。先日、知人から「新そばをうつから集まれ」との連絡があり、いそいそと集合。製粉所から買ってきた新そば粉と、自分で栽培したそばを昨夜ひいたばかりの新そば粉と、二種類のそばをうって賞味いたしました。製粉所から買ってきたほうは、そば粉八割のいわゆる二八そば。自分で石臼でひいたほうはそば粉だけで十割そばです。
粉に水を入れ、指を開いたままで混ぜ、さらに追加し、こねていきます。親指のつけねのところで力を加えるように、まんべんなくこねます。そば粉を薄く広げた板の上で、麺棒で平均に伸ばし、まわしながらさらに伸ばし、広げていきます。最後に折りたたんでまとめ、写真のように切ります。
切ったそばをたっぷりの湯でゆでますが、このときあまりかきまわさないところがポイント。茹で上がったら冷水でぬめりを取り、板に盛ってできあがり。

どちらもおいしくいただきました。製粉所から買ってきた粉で打った二八そばも充分美味しかったのですが、ひきたて・打ちたて・茹でたての三たてでいただいた自家栽培の十割そばが、特に美味しかった!
いや~、持つべきものはそばマニアの知人であります!石臼までそろえたそのマニアックなこだわりに脱帽です!
コメント (10)