電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

新しい手帳を購入する

2006年12月02日 13時56分30秒 | 手帳文具書斎
現在使っているポケット型の綴じ手帳と以前十年ほど使ったシステム手帳。以前も記事(*)を書きましたが、それぞれに一長一短があり、新年にどちらを使うべきか、しばらく悩んでいました。

■ポケット型綴じ手帳
(1)スリムで上着の内ポケットに入り、携帯に便利。また、行事で両手があく。
(2)手帳カバーをすると札入れ兼用で使え、持ち物の数を減らせる。
(3)各種のカードや参照用のデータを常時携帯することはできにくい。
(4)記録が時系列で残り、記憶をたどるのが容易に出来る。
(5)スケジュールがたてこんでくると、月単位の薄型手帳の記入欄は小さ過ぎるが、週単位の手帳は厚くなる。
(6)アドレスはPHSに登録されているので不要、ダイアリーとメモと年齢早見表くらいあれば足りるので、多種多様なリフィルは不要。
(7)ThingsToDoなどは横罫メモページを使えば良い。
(8)夏の衣類はポケットが小さくて入らないため、カバンやセカンドバッグなどが必要になるが、デジタルカメラやPHSを常時持ち歩くことができる。

■システム手帳
(1)各種カードの携帯に便利で、常用データをプリンタで印刷して参照しやすい。
(2)スケジュールがたてこんでいるときも、ウィークリーにデイリー・リフィルを挟み込んで、使い分けられる。
(3)ペンホルダーに筆記具を一緒に携帯できるが、ちょうどよい太さで書きやすい筆記具はなかなか見当たらない。
(4)バインダーを札入れ兼用に使うことができ、財布を別に持たなくとも良い。
(5)夏冬通して手に持つため、上着の有無にかかわらず手持ち習慣になる。
(6)デジタルカメラやPHSなどを入れたセカンドバッグも一緒に持つと、逆に手荷物の個数が増えて不便。

そんなわけで、手帳の件はセカンドバッグと一緒に検討する、としておりましたが、先日、文房具店で上着のポケットに入るサイズの小型バインダーを発見。パイロットのスリム・バインダー。定価が1500円と、試しやすいお値段なのもありがたい。同じえんじ色のぺんてる社のボールペンが、あつらえたようにぴったりサイズです。軸が細身なので書きやすさは劣りますが、ふだんはパワータンク(*2)の太字もポケットに入れていますので、筆記で不便を感じることはないでしょう。上着を常用しない夏場は、デジタルカメラやPHS、USBメモリなどと一緒にポーチに入れて持ち運びできそうです。ぴったりサイズのボールペンと一緒に、試しに購入してみました。今年いっぱいは現在の綴じ手帳で行きますが、来年はこの小型バインダーを使ってみようかと考えています。

(*):手帳とバッグ~楽しくも悩ましい問題
(*2):メモは記憶力の減退をカバーする
コメント