震災や津波、原発事故から、県境をこえて避難される方々が、日に日に増えているようです。報道によれば、山形市でも市総合スポーツセンターの避難所がほぼ満員となり、霞城(かじょう)公園内の山形県体育館を紹介している(*1)とのことでした。
ようやく避難所に落ち着いた後にも、様々なことが必要になってくるでしょう。小さな子供がいる若い親の立場に立てば、子供を遊ばせる場所があればありがたい(*2)でしょうし、日常のこまごまとした不足を買い求めるお店の所在も知りたいことでしょう。お年寄りだって、習慣になっていた散歩が、見たこともない土地ではままなりません。文化は心のビタミンですから、書店や博物館など文化施設の所在を知りたいという方もおられるでしょう。そんな点からは、市の観光協会などが作成しているような、避難所周辺の地図があるといいのかも。
昨日、たまたま言葉を交わす機会があった仙台市からの避難者一家の話では、「山形に来たら、スーパーが普通に開いているんですねえ」とのことでした。なんでも、電気はようやく通ったけれど、水道もガスもまだ復旧しないために、買出しをかねて上山(かみのやま)温泉にお風呂に入りにきたのだそうです。
たしかに、ガソリンさえあるならば、車で一時間程度で山形県です。温泉に入り、汗と疲れを洗い流して元気を回復し、必要な物資の買出しをしてまた仙台に戻る。そんな気分転換も良いかもしれません。
ガソリンの節約を考えれば、仙台市からの最短距離は、広瀬通から仙台西道路を通り、作並温泉を過ぎて国道48号線の関山峠を越え、東根市高崎から東根市内に入る約60km位の経路でしょうか。高速道路が不通でも、このルートなら山越えも楽ですし、さくらんぼ東根温泉(*3)で汗を流し、近隣市町村では最大規模の無料駐車場を有するショッピング施設が集積する、イオン東根店(*4)やヨークベニマル東根店(*5)等で買出しをすることができます。映画を見るなどという気分にはならないかも知れませんが、最近オープンしたばかりのフォーラム東根は、なかなか良い映画館です。春休みの子供向けの「映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団~はばたけ天使たち~」を観て帰る、などということも可能かも。
いずれにしろ、被災された方々の心身の健康がなにより大切です。健康であれば、多くの人々の支援を受けながら、またぼちぼちやり直すことができることでしょう。福島の原発事故の一日も早い終息と、震災・津波で被災された方々の健康の維持・回復を、心からお祈りいたします。
(*1):県内への避難者3500人超、山形市もほぼ満員~山形新聞オンライン2011年3月19日
(*2):キッズ・ルーム開放、避難所に歓声 山形市、保育士2人配置~山形新聞オンライン2011年3月19日
(*3):さくらんぼ東根温泉
(*4):イオン東根店
(*5):ヨークベニマル東根店
(*6):フォーラム東根
ようやく避難所に落ち着いた後にも、様々なことが必要になってくるでしょう。小さな子供がいる若い親の立場に立てば、子供を遊ばせる場所があればありがたい(*2)でしょうし、日常のこまごまとした不足を買い求めるお店の所在も知りたいことでしょう。お年寄りだって、習慣になっていた散歩が、見たこともない土地ではままなりません。文化は心のビタミンですから、書店や博物館など文化施設の所在を知りたいという方もおられるでしょう。そんな点からは、市の観光協会などが作成しているような、避難所周辺の地図があるといいのかも。
昨日、たまたま言葉を交わす機会があった仙台市からの避難者一家の話では、「山形に来たら、スーパーが普通に開いているんですねえ」とのことでした。なんでも、電気はようやく通ったけれど、水道もガスもまだ復旧しないために、買出しをかねて上山(かみのやま)温泉にお風呂に入りにきたのだそうです。
たしかに、ガソリンさえあるならば、車で一時間程度で山形県です。温泉に入り、汗と疲れを洗い流して元気を回復し、必要な物資の買出しをしてまた仙台に戻る。そんな気分転換も良いかもしれません。
ガソリンの節約を考えれば、仙台市からの最短距離は、広瀬通から仙台西道路を通り、作並温泉を過ぎて国道48号線の関山峠を越え、東根市高崎から東根市内に入る約60km位の経路でしょうか。高速道路が不通でも、このルートなら山越えも楽ですし、さくらんぼ東根温泉(*3)で汗を流し、近隣市町村では最大規模の無料駐車場を有するショッピング施設が集積する、イオン東根店(*4)やヨークベニマル東根店(*5)等で買出しをすることができます。映画を見るなどという気分にはならないかも知れませんが、最近オープンしたばかりのフォーラム東根は、なかなか良い映画館です。春休みの子供向けの「映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団~はばたけ天使たち~」を観て帰る、などということも可能かも。
いずれにしろ、被災された方々の心身の健康がなにより大切です。健康であれば、多くの人々の支援を受けながら、またぼちぼちやり直すことができることでしょう。福島の原発事故の一日も早い終息と、震災・津波で被災された方々の健康の維持・回復を、心からお祈りいたします。
(*1):県内への避難者3500人超、山形市もほぼ満員~山形新聞オンライン2011年3月19日
(*2):キッズ・ルーム開放、避難所に歓声 山形市、保育士2人配置~山形新聞オンライン2011年3月19日
(*3):さくらんぼ東根温泉
(*4):イオン東根店
(*5):ヨークベニマル東根店
(*6):フォーラム東根