電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

平凡な日常の価値

2011年03月21日 06時04分30秒 | アホ猫やんちゃ猫
東北電力の発表によれば、当初予定されていた計画停電が、需給を精査したら供給可能な範囲にとどまるとのことで、見送りになったとのことです。おそらくこれは、生産や物流が滞っているため産業活動がきわめて低い水準にとどまっていることと、地震・津波の被害に加えて福島の原発の状況から、一般家庭も役所等も、思い切った節電に協力しているためではないかと思います。

考えてみれば、なにげない平凡な日常にこそ価値があるのでしょう。「おはよう」と挨拶し、あたたかいごはんを食べながら会話をし、コーヒーと甘味を楽しみながら、音楽や読書で過ごすひとときは、かけがえのないものです。平凡な日常の価値は、そんな繰り返しの中にこそあるように思います。その点では、アホ猫、クルミの脳みそとバカにしたものでもありません。

「うちのご主人、今ごろそんなことに気づいたのかニャー。アホ主人だニャー。」
・・・うるさい、お前に言われたくはないわい(^o^)/
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