このところ、通勤の音楽として、テレマンの「無伴奏フルートのための12の幻想曲」を聴いております。しかも、同曲のオーボエ演奏バージョンもあり、とっかえひっかえ、フルートとオーボエのソロを堪能しております。
フルート版のほうは、ジャン=ピエール・ランパルの演奏(DENON COCO-70461)で、1972年の10月30日に、埼玉会館大ホールで収録された、DENON 最初期の PCM デジタル録音。そしてオーボエ版の方は、ハインツ・ホリガーの演奏(同 COCO-70558)で、1979年11月30日に、日本コロムビア第1スタジオで収録された PCM デジタル録音です。
テレマン(1681-1767)は、J.S.バッハと同時代に活躍した作曲家で、存命時には大バッハよりもはるかに高名な作曲家だったとのことですが、現在はその立場は逆転し、「食卓の音楽」の作曲家として、愛好家に親しまれているくらいで、一般の人々の興味関心の対象にはなりにくいのかもしれません。しかしながら、彼の「リコーダー組曲」や「ヴィオラ協奏曲」を集めたCDなど、魅力的な音楽があります。私にとって、今後もっと多くの作品を聴いてみたい作曲家の一人です。
で、演奏のほうは?これはもう、フルートの吹き口を持って生まれてきたようなJ.P.ランパルと、リードをくわえて生まれてきたようなハインツ・ホリガーの名手二人ですから、文句の付けようがありません。車内のロードノイズに pp が埋もれることもなく、二種類の無伴奏の幻想曲を楽しんでおります。CD万歳です。
なお、同曲のテンポの違いは、全体にフルートよりもオーボエの方がゆっくりめなのは、楽器の特性でしょうか。なんとなく、葦笛よりも横笛のほうが、息が足りなくなりそうです(^o^)/
フルート版のほうは、ジャン=ピエール・ランパルの演奏(DENON COCO-70461)で、1972年の10月30日に、埼玉会館大ホールで収録された、DENON 最初期の PCM デジタル録音。そしてオーボエ版の方は、ハインツ・ホリガーの演奏(同 COCO-70558)で、1979年11月30日に、日本コロムビア第1スタジオで収録された PCM デジタル録音です。
テレマン(1681-1767)は、J.S.バッハと同時代に活躍した作曲家で、存命時には大バッハよりもはるかに高名な作曲家だったとのことですが、現在はその立場は逆転し、「食卓の音楽」の作曲家として、愛好家に親しまれているくらいで、一般の人々の興味関心の対象にはなりにくいのかもしれません。しかしながら、彼の「リコーダー組曲」や「ヴィオラ協奏曲」を集めたCDなど、魅力的な音楽があります。私にとって、今後もっと多くの作品を聴いてみたい作曲家の一人です。
で、演奏のほうは?これはもう、フルートの吹き口を持って生まれてきたようなJ.P.ランパルと、リードをくわえて生まれてきたようなハインツ・ホリガーの名手二人ですから、文句の付けようがありません。車内のロードノイズに pp が埋もれることもなく、二種類の無伴奏の幻想曲を楽しんでおります。CD万歳です。
なお、同曲のテンポの違いは、全体にフルートよりもオーボエの方がゆっくりめなのは、楽器の特性でしょうか。なんとなく、葦笛よりも横笛のほうが、息が足りなくなりそうです(^o^)/