ステレオ初期の有名録音が次々に著作隣接権が切れて、公共の財産に仲間入りをしているようです。いつもお世話になっている「クラシック音楽へのお誘い~Blue Sky Label」(*1)において、この度は、ダヴィード・オイストラフのヴァイオリン、オーマンディ指揮フィラデルフィア管によるシベリウスのヴァイオリン協奏曲がストリーミング再生でき(*2)、またユーザー登録によりダウンロードもできるようになっておりました。
写真は、1970年の CBS-SONY のレコード・カタログの一部ですが、当時、代表的な演奏、録音の一つとして流通していたことがわかります。
当方、ごく若い頃にこのレコードに興味を持ちながら、優先順位の関係でついに購入するには至らず、のちに千住真理子さんの独奏で村川千秋指揮の山形交響楽団の生演奏に接するまで(*3)、シベリウスのヴァイオリン協奏曲に親しむことはありませんでした。思えば残念な話です。でも、以後はこの曲を好んで聴いております。従来聴いていた、千住真理子さんの演奏会の直後に購入した NAXOS のCD以外にも選択肢が増えたのはありがたいことです。
演奏は、オイストラフの堂々たるソロが聴けるのが嬉しい。オーマンディ指揮のフィラデルフィア管弦楽団の演奏は、北欧のひんやりとした冷気を感じさせるというよりはむしろ、たいへんシンフォニックな、豊かな響きが楽しめるものです。わがパソコンに接続した USB-オーディオ(*4)で聴くシベリウスの音楽は、魅力にあふれています。
(*1):クラシック音楽へのお誘い~Blue Sky Label
(*2):同サイトで聴くシベリウス「ヴァイオリン協奏曲」のページ
(*3):シベリウス「ヴァイオリン協奏曲」ニ短調Op.47~「電網郊外散歩道」2005年8月
(*4):コンピュータ中心の音楽システム~「電網郊外散歩道」2010年4月
写真は、1970年の CBS-SONY のレコード・カタログの一部ですが、当時、代表的な演奏、録音の一つとして流通していたことがわかります。
当方、ごく若い頃にこのレコードに興味を持ちながら、優先順位の関係でついに購入するには至らず、のちに千住真理子さんの独奏で村川千秋指揮の山形交響楽団の生演奏に接するまで(*3)、シベリウスのヴァイオリン協奏曲に親しむことはありませんでした。思えば残念な話です。でも、以後はこの曲を好んで聴いております。従来聴いていた、千住真理子さんの演奏会の直後に購入した NAXOS のCD以外にも選択肢が増えたのはありがたいことです。
演奏は、オイストラフの堂々たるソロが聴けるのが嬉しい。オーマンディ指揮のフィラデルフィア管弦楽団の演奏は、北欧のひんやりとした冷気を感じさせるというよりはむしろ、たいへんシンフォニックな、豊かな響きが楽しめるものです。わがパソコンに接続した USB-オーディオ(*4)で聴くシベリウスの音楽は、魅力にあふれています。
(*1):クラシック音楽へのお誘い~Blue Sky Label
(*2):同サイトで聴くシベリウス「ヴァイオリン協奏曲」のページ
(*3):シベリウス「ヴァイオリン協奏曲」ニ短調Op.47~「電網郊外散歩道」2005年8月
(*4):コンピュータ中心の音楽システム~「電網郊外散歩道」2010年4月