電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

デジタル音楽再生がカーステレオの主流に

2015年01月12日 06時05分02秒 | クラシック音楽
時代は確実に変化していて、CDからデジタル音楽プレーヤーの時代に変わってきているようです。考えてみれば、カセット・ウォークマンの時代には、LPレコードを録音したりFM放送をエアチェックしたカセットテープを使って、カーステレオで音楽を楽しむのが主流でした。CDの時代になると、わざわざテープにダビングしなくても、CDに収録された音楽をそのまま楽しめるCDカーステレオが主流となりました。



今や、デジタル音楽プレーヤーや携帯電話の音楽再生機能が席巻する時代。過日、マツダの新型デミオ・ディーゼルを試乗した際に、USBメモリを2本挿入できる端子があり、mp3やogg形式のファイルを再生できることを確かめました。また、SDカードの挿入口もあったようです。振動の激しい自動車用途で、こうした機器がどの程度耐久性を持つのかは不明ですが、たしかにカーステレオだけがCDメディアにとどまるわけがありません。デジタル音楽再生がカーステレオの主流に。再生するのは音楽、その入れ物は時代によって変わっていく、ということなのでしょう。

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