3月8日の日曜日、午前中は早朝から裏の果樹園の剪定枝の処理に従事し、午後からは図書館経由で山形テルサホールに向かいました。2014年度シーズンの最後となる山響第243回定期演奏会です。
今回は大井剛史さんの指揮で、「懐かしいロシアの調べ」と題したプログラムとなっています。曲目は:
というものです。ドヴォルザークもボロディンも、CD等ではおなじみの曲ですが、ナマの演奏会では初めてで、バラキレフはCDでも聴いたことがありません。演奏会ではもちろん初めて耳にする曲目です。というわけで、個人的にヒソカに期待の定期でありました。
山響正指揮者の大井剛史さんによるプレトークでは、バラキレフの序曲がどういう民謡の旋律でなっているかを説明。これに限らず、要所で自身の歌声で主題を紹介します。大井さん、歌がうま~い! きっとカラオケなども得意なのでしょうね。ボロディンの曲については、化学者ボロディンが奥さんと結婚した直後に書き始められていること、奥さんはシューマンの音楽をボロディンに紹介しており、特に終楽章の主題など、シンコペーションというか符点リズムというか、シューマンのような特徴を持っていることを指摘します。一方、ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲はブルッフの協奏曲の影響をうけているそうな。
最後に、今回のコンサートマスターは客演で、札幌交響楽団のコンサートマスター・伊藤亮太郎さんが勤めることを紹介。伊藤さんは、16歳で日本音楽コンクールで第一位となった経歴を持つ素晴らしい演奏家だとのことです。
1曲目:バラキレフ「3つのロシア民謡による序曲」。楽器配置は、ステージ左から、第1ヴァイオリン(8)、第2ヴァイオリン(7)、チェロ(5)、ヴィオラ(5)、右手後方にコントラバス(3)という配置で、正面奥にフルート(2)とオーボエ(2)、その奥にクラリネット(2)とファゴット(2)、その奥にホルン(2)とトランペット(2)、最奥部にはティンパニとトロンボーン(3:うち1はバス・トロンボーン)となっています。響きが爽やかで、親しみを感じさせる旋律です。
2曲目:ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲と3曲目:ボロディンの交響曲第1番は、明日の記事といたします。
実は、昨日の農作業で節々が痛いのと眠気に負けました(^o^;)>poripori
今回は大井剛史さんの指揮で、「懐かしいロシアの調べ」と題したプログラムとなっています。曲目は:
- バラキレフ 「3つのロシア民謡による序曲」
- ドヴォルザーク 「ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.53」 Vn:千住真理子
- ボロディン 「交響曲第1番変ホ長調」
というものです。ドヴォルザークもボロディンも、CD等ではおなじみの曲ですが、ナマの演奏会では初めてで、バラキレフはCDでも聴いたことがありません。演奏会ではもちろん初めて耳にする曲目です。というわけで、個人的にヒソカに期待の定期でありました。
山響正指揮者の大井剛史さんによるプレトークでは、バラキレフの序曲がどういう民謡の旋律でなっているかを説明。これに限らず、要所で自身の歌声で主題を紹介します。大井さん、歌がうま~い! きっとカラオケなども得意なのでしょうね。ボロディンの曲については、化学者ボロディンが奥さんと結婚した直後に書き始められていること、奥さんはシューマンの音楽をボロディンに紹介しており、特に終楽章の主題など、シンコペーションというか符点リズムというか、シューマンのような特徴を持っていることを指摘します。一方、ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲はブルッフの協奏曲の影響をうけているそうな。
最後に、今回のコンサートマスターは客演で、札幌交響楽団のコンサートマスター・伊藤亮太郎さんが勤めることを紹介。伊藤さんは、16歳で日本音楽コンクールで第一位となった経歴を持つ素晴らしい演奏家だとのことです。
1曲目:バラキレフ「3つのロシア民謡による序曲」。楽器配置は、ステージ左から、第1ヴァイオリン(8)、第2ヴァイオリン(7)、チェロ(5)、ヴィオラ(5)、右手後方にコントラバス(3)という配置で、正面奥にフルート(2)とオーボエ(2)、その奥にクラリネット(2)とファゴット(2)、その奥にホルン(2)とトランペット(2)、最奥部にはティンパニとトロンボーン(3:うち1はバス・トロンボーン)となっています。響きが爽やかで、親しみを感じさせる旋律です。
2曲目:ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲と3曲目:ボロディンの交響曲第1番は、明日の記事といたします。
実は、昨日の農作業で節々が痛いのと眠気に負けました(^o^;)>poripori