電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

剪定枝の焼却が終わり、雨の午後ゆっくり音楽を聴く

2015年03月30日 06時02分29秒 | 週末農業・定年農業
三月最後の日曜日は、朝方はまあまあのお天気でしたので、剪定枝の処理を続行。まずは、積み上げた剪定枝の山のまわりに、防火線となる溝を掘ります。



これをやっておかないと、枯れ草に火が付き、周囲に広がって野火騒ぎになってしまいます。「燎原の火のように」という言い方がありますが、四方八方に広がっていく火の勢いを止められるものではありませんので、こうした用心がたいへん大事です。



燃えやすい枝を人の背丈を超える高さに積み上げていますので、これだけ巨大な火になると、すごい熱量です。大きく燃え上がっている最中は写真を撮る余裕もなく、火の回り方に注意を払いました。



幸いに風もなく、小雨がぱらつくような雲行きになってきた昼頃には、ほとんど燃え尽きてしまいました。





午後からは予定どおり雨模様となりましたので、消火作業も不要で、たいへんありがたい。自室のステレオ装置で、CDによる音楽鑑賞タイムとなりました。曲は、もちろんジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団によるドヴォルザークの交響曲第8番(*1)です!



この音楽を聴いていると、ほんとにゆったりした気持ちになります。とりわけ、のべ日数で一週間以上もかかった作業が完了した後ですので、満足感もひとしおです。

(*1):ドヴォルザークの「交響曲第8番」を聞く~「電網郊外散歩道」2006年5月

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