電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

パイロットの万年筆カスタム・グランディ(M)の筆記量

2015年09月04日 06時04分26秒 | 手帳文具書斎
点検調整が完了して届いたパイロットの万年筆カスタム・グランディ(M:中字)に青のインク・カートリッジを新たに差し込み、使い始めました。その後の筆記量を、備忘録ノートの記入ページ数で調べてみると、5日間、9.5頁で、カートリッジ内のインクが目視できなくなりました。
パイロットのインクカートリッジの内容量は、約1.1mlだそうです。モンブランが1.5mlという値が正しければ、およそ3分の2ということになります。であれば、筆記量も3分の2に相当する13ページくらいになっても良いのに、ずっと少ない。はて……と考えているうちに、ハタと気が付きました。

モンブランは、古典ブルーブラックを吸入し、何ページか試し書きをした状態で満タンに補給し、そこから記入したページ数を数えています。ところがグランディでは、パイロットから返送されてきた状態ではインクカートリッジはセットされず、ペン芯は乾燥した状態でした。なるほど、ペン芯が該当のインクで満たされた状態でインクカートリッジを交換し、ゼロからスタートするという条件をそろえることが必要なのでした。



では、理系スピリットというか物好きというか(^o^;)野次馬根性を発揮して、しばらくの間、備忘録の筆記具をパイロットのカスタム・グランディに限定して、どのくらい書けるものか実測してみましょう。


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