電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

行きつけの文具店

2015年09月09日 06時07分45秒 | 手帳文具書斎
文具等を購入したり、修理の窓口にお願いしたりしているお店~このブログではしばしば「行きつけの文具店」としか書いていないお店~とは、いったいどこなのか?

先日は米沢市の「牛や」や「愛染ラーメン」などと店名をハッキリ書いて印象を綴っているのに、日常的にお世話になっているお店の名前をぼかしているのはいかがなものか。ふと、そんな考えが浮かびました。そうだなあ、別に伏字にしなければならない理由はないわけだよなあ(^o^)/

私の行きつけの文具店は、天童市の「新月堂」(*1)です。一見すると何の変哲もない地方の販売店のようですが、文具・紙・小物から事務機まで、奥行きのある広い店内にかなり充実した品ぞろえで、通常製品は二割引きで購入することができます。例えば一万円の万年筆を購入すると、差額でコンバータやボトルインクも購入できてしまいます。高価な舶来文具の扱いはありませんが、国産製品の主要なところは在庫があるのが嬉しいところです。何と言っても、最近はツバメノートを常置してくれているところが文具好き中高年にとってはポイントが高いですし、店員さんも知識があり気さくで親切な人が多い(*2)です。細かな発注にもきちんと対応してくれますので、ほんとうに助かっています。



ただし、日本能率協会のBindexシリーズなどは、強気の定価販売。これは、おそらく販売元から販売店への強~い締め付けがあるのでは?と疑っています。そうだ、たしかお店の名前を出すことで、割引販売について、いろいろな方面から小売店への圧力が加わったりしないか、などと余計なことを考えて、お店の名前をぼかしていたのでした(^o^)/

某密林など大手通販が繁盛して地方のお店が苦境に陥るのは面白くないと考える田舎の中高年は、高価なものも安価なものも、文具を購入するときはたいていここに決めていて、地方の良心的販売店をヒソカに応援しているのです(^o^)/

(*1):事務機プラザ:株式会社・新月堂
(*2):Jetstream三色ボールペンの芯を交換する~「電網郊外散歩道」2008年5月

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