電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

佐伯一麦「Nさんの机で~ものをめぐる文学的自叙伝」で「オーディオ(1)」を読む

2016年10月13日 19時15分52秒 | Weblog
地元紙の山形新聞で、佐伯一麦「Nさんの机で~ものをめぐる文学的自叙伝」という連載を楽しみに読んでいます。これまでもたびたび取り上げていますが、今回はなんと「オーディオ」の第一回!

内容的には、原稿を書くのに使っているノートパソコンで、USB端子にDACを接続し、ヘッドホンを通じてバッハの「無伴奏バイオリンのためのソナタとパルティータ第2番のシャコンヌ」や、同じくバッハのマタイ受難曲の終結合唱「われらは涙流してひざまずき」、あるいはワーグナーの楽劇「ニュルンベルグのマイスタージンガー」の前奏曲などを聴いている、というのですから、思わずスクラップしてしまいました。



佐伯一麦さんが愛用するのは「ドラゴンフライ」という製品らしく、「空間再生が別次元」と評価しています。検索して調べて見ると、小型のUSBメモリのような形の製品。ふむふむ、なかなか興味深いです。

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