電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

退職を決意するときは

2018年09月15日 06時04分14秒 | Weblog
人はどんなときに退職を決めるのだろう? 人それぞれに、置かれた状況で決まってしまうことも多いのでしょうが、自分で退職しようと決心するのはどんなときか。家族の病気や介護、自分自身の健康上の理由、あるいは仕事への不満や勤め先の業績不振、職場の人間関係のもつれ等々、それぞれに様々な理由があって、千差万別なのだろうとは思うのですが。

当方は、条件としてはあと数年は働くことができるようです。しかしながら、健康寿命の大半を通勤と仕事で使い切ることに疑問を感じ始めました。例えば冬場の通勤は、実に残念な時間です。自宅で除雪し、渋滞の中を運転し、職場でまた除雪する。あれをまた何年も繰り返して健康な人生を終わるのかと思うと、正直に言って嫌になります。

数年間、某大学で行ったように、たまに非常勤で仕事をするのはいいけれど、フルタイムで働くのはそろそろ潮時なのかも。少しばかり生活上の心配は残りますが、「定年帰農」の言葉通り、亡父と同じようにフルタイムで土に親しむのもいいのかもしれません。春は畑を耕し、夏は草刈りに精を出し、秋は収穫に喜び、冬は翌春を準備する、そういう生活。言葉を変えれば、果樹園の管理をもう少し丁寧にできるでしょうし、今までできなかった野菜作りもできるかもしれません。雨が降れば本を読み音楽を聴き、家の内外の片付けもできるでしょう。いや、まだ終活は意識していませんけれど(^o^;)>poripori

本日は行事のため土曜出勤。写真は、先々週の「つがる」リンゴ。

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