電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

筆記具とノート、安心感と楽しさがある

2019年08月07日 06時05分02秒 | 手帳文具書斎
中年以降、大事なことを忘れるのではないか、忘れているのではないかというおそれが、年齢とともに増大してきたように思います。それを防ぐのがダイアリーでありメモ類です。書き留めた紙片はすぐなくしますので、手帳に転記し、カレンダーに貼り付けておきます。こうすると、うっかり手帳を確認することを忘れる、ということが少なくなります。

以前、20代〜30代の前半は手帳に手書きで、MS-DOSの時代は自作のプログラムで予定表を作成印字しており、Windows3.1/95 の頃は LotusOrganizer でスケジュール表を印字し、システム手帳に綴じ込んでいました。その後、職場のパソコンのメーラーが MS-Outlook になった時は、このスケジュールに記載し印字して手持ち用にするとともに、定刻前に「予定あり」と知らせてくれるリマインダーを重宝しておりましたし、さらにその後は SharePoint 等のグループウェアに自分の仕事上のスケジュールを公開し、職場の人たちが都合の良い時間帯に対面で話せるようにしていました。定年退職前にはほぼ30分刻みの激務で、自分の「うっかり」は皆さんに致命的でしたので、グループウェア「サイボウズ」を積極的に導入し本当に助けになりました。退職後、新しい世界に飛び込みましたが、職場内の簡易な LAN を活かしてスケジュールを管理しておりました。

今、自宅でのんびりと過ごす時間が中心になってみると、特に八月お盆前の予定はほとんどありません。グループウェアでスケジュールを管理し公開するような必要性もありませんし、最小限の労力で目的が果たせれば良いと割り切ることができます。すると、

  • 手帳に予定を書き入れ、カレンダーに印を付けておくか、メモを貼り付けておく
  • 常用する Linux パソコンでは、Evolution のスケジューラにリマインダーを設定しておく

くらいでしょうか。

むしろ、筆記具とノートの組み合わせに、なんとも言えず安心感があります。それだけでなく、退屈しのぎにもちょうどよいかも。ペンとメモがあれば、ちょっとした時間が有意義なものになります。楽しさがあります。

おっと、今日は床屋さんに行く予定か。うっかり失念しないようにしなければ(^o^;)>poripori

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