電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

mRNAワクチン接種2回め〜特に問題はないようです

2021年07月04日 06時00分12秒 | 健康
土曜日の午後、新型コロナウィルス対策の決め手となるワクチン接種の2回めを受けてきました。1回目と同じ集団接種会場に30分前に到着し、順番を待ちます。前回(*1)の教訓で、退屈な待ち時間には本を読むのが一番と、『本好きの下剋上』を持参しました(^o^)/

予診票の書き方もわかりましたので、問診もスムーズに進み、あっという間に接種。今回は、白いシリンジでした。看護師さんからは「水分を多めに摂るように」とのアドバイスがありました。待機時間は前回が15分に対し今回は30分。これは、副反応が出やすい二回目の接種だからか。同様に『本好きの下剋上』の続きを読んで時間を過ごします。その後、何の問題もなく帰宅、体温をはかりましたが発熱はありません。

今朝は、前回と同様に接種した左腕に少し違和感がありますが、特に問題はないようです。念のため今日は農作業もお休みとし、ゴロゴロして体を休めましょう。そうだなあ、『きょうの料理』でも眺めるとしましょうか(^o^)/



昨日から、体温を経過観察しています。
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土曜日夕方 接種直前 36.4℃
土曜日夜  就寝前  36.2℃
日曜明け方 午前3時頃 35.8℃
日曜日午前 食間   36.5℃
日曜日午後 午睡直後 37.2℃
日曜日夜  就寝前  36.9℃
月曜明け方 午後3時頃 36.0℃
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ふーむ、接種後24時間位で体温が37.2℃ということは、日中の平熱がほとんど36.5℃くらいですので、0.7度くらい上がっていることになります。前回はこれがほとんどありませんでしたので、たぶん自分の体が免疫反応を示し、微熱状態になってせっせと免疫細胞が活性化するということでしょう。副反応というよりもむしろ本来の反応に近く、免疫力が低下する高齢世代においては喜ばしいことかもしれません。

【追記】
接種したワクチンが全身にまわるのに数時間〜半日、各細胞に取り込まれてmRNAが細胞質のリボソームに到達し、ウィルスの突起タンパク質を作り出すのに合わせて発熱などの反応が全身的に起こるのがおよそ接種後24時間ころで、それも接種後36時間くらいで収まってくる。体感的にそんな経過を想像しています。あとは、接種後2週間くらいで新型コロナウィルスに特異的な適応免疫が成立すればOKかな。ワクチン性能として優秀だと思います。
東京新聞のこの記事でも、「接種後38時間」という目安を出しているようです。

(*1):新型コロナワクチン接種1回めレポート〜「電網郊外散歩道」2021年6月

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