電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

有線LANと無線LANの速度比較

2021年07月30日 06時00分35秒 | コンピュータ
このほどようやく無線LAN親機を更新し、有線LANをベースに自室(書斎)はWi-Fi 5(11ac) に、リビングと客室は旧タイプ(11b/g)と2系統の無線LANを併設しました。こうなると興味深いのが、各々の通信速度です。そこで、有線LANと無線LANの速度比較に加えて、ノートPCとタブレットを用いて、2系統の無線LANの通信速度比較を実施してみました。測定には、Google で「回線速度」で検索し、「FAST.com」というサイトを発見、ぜんぶここで測定してみました。

その結果、次のような結果になりました。



ここでわかることは、

  • 有線LANと無線LANの速度差は、新しい Wi-Fi 5(11ac) の親機を使ってもけっこう大きい。無線だと場所を選ばず便利だが、Zoom など通信速度が重要な場合など、ノートパソコンを有線で使う意味はある。
  • 同じノートPCで、新旧の無線親機と同室内で速度を比較すると約4割増となっており、親機を更新した意味はある。逆に新親機から離れた場所で微弱な電波で通信速度を調べてみると、約5〜6Mbpsという結果で、電波の強さが通信速度を決めている面もあるようだ。
  • 在庫処分の旧型Androidタブレットでは、新旧の違いはほとんどない。これは、発売された時期が2014年と古いので、当時の無線規格に合わせたハードの能力だということだろう。このタブレットではもっぱら寝床で巨大な縦書きPDFファイルを閲覧する程度なので、問題は少ない。

ということのようです。

あらためて、約20年前に敷設した有線LANの安定性、確実性を再認識すると共に、無線LANの技術進歩と機器の陳腐化の早さを感じました。

今日は農協で桃「あかつき」の出荷を前に、目揃え会が開催されます。わずか2本だけですが、4年前に植えた桃「あかつき」は順調に育っていますので、自家消費と孫たちのところへ送る分を確保した後、来月初旬には初出荷となる予定。自分が計画したように苦労が形になるのは、実に楽しみです。

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