電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

晴天に恵まれ、果樹園の剪定作業が進む

2009年03月22日 06時15分39秒 | 週末農業・定年農業
日中はだいぶ暖かく、良い陽気になりました。晴天に恵まれ、果樹園の剪定作業が進んでいます。剪定枝の後始末が追いつかないほどです。雪で折れたプルーンや柿の枝もばっさり切ってしまい、サクランボの剪定枝と一緒に始末する予定。剪定枝をチップ化し、燃料として使う試みもされているようですが、いつ、どこへ、どのような形で持っていったら良いのかわかりません。そもそも休日に受け付けてくれるのかどうかさえ不明。地元にいない単身赴任者の週末農業は、なにかと不便です。



今後、必要になる作業は、三月末までにカイガラムシの防除が必須です。ハーベスト・オイルを用い、休眠期に散布が必要なのだとか。消毒作業の準備として、スピード・スプレーヤーの点検をしましたが、なにせ老父の病気入院以来、一年以上も全く使っておりません。バッテリーがあがってしまったのか、エンジンをかけようとしても、うんともすんともいわない状況です。こうなると、まるでお手上げです。さっそく農協に連絡して、点検整備をお願いしました。月曜に来てくれることになりましたので、老母と妻に対応を依頼しました。ついでに、枯れた木を切り倒すのに必要なチェーンソーの点検もお願いする予定。

しかし、晴天の下、果樹園で体を動かすのは楽しいものです。そもそも監督する上司も気をつかう同僚もいませんから、くたびれたら休み、誰に気兼ねすることもない。老父によれば、果樹農業だけで生活するには経営規模が不足だそうですが、週末農業にはいささか持て余すほどの面積です。しょうがない、できる範囲でやるしかないと、腹をくくりました。軌道に乗れば、また親戚・家族を呼んでサクランボ狩りを楽しめるかも、と取らぬたぬきの皮算用をしています。

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