過日、元の職場の同僚の葬儀に参列してきました。新聞の訃報欄で逝去を知ったものです。詳しくは不明ですが、胆石の治療の途中で付近に癒着があることに気づき、調べてみたら肝臓にステージIVの腫瘍が見つかり、治療のかいなく亡くなったとのことです。まだ若いのに、私よりも若いのに、惜しまれます。奥様にもお会いしてお悔やみを申し上げましたが、諦めきれない気持ちが伝わってくる様子でした。
◯
ところで肝臓がん。正確には「肝細胞癌」(*1)と呼ぶべきでしょうが、基本的には肝炎ウィルスや飲酒によるアルコール、脂肪の蓄積など様々な要因で肝細胞が慢性的にダメージを受け、修復のために細胞分裂を繰り返しているうちにDNA複製エラーが重なり、異常細胞ができてしまう、というのがガン化の実態なのでしょう。正常な状態であれば遺伝子複製エラーに対する自己修復機能が働くのでしょうが、老齢または普通でない状態では自己修復機能も間に合わないのかもしれません。
肝臓や膵臓は沈黙の臓器とも呼ばれ、初期症状のうちに異常を発見することが難しいのだそうです。これまで、「飲んだら飲むな、飲むなら飲むな」(お酒を飲んだら薬を飲むな、薬を飲むならお酒を飲むな)をモットーに、肝臓や消化器に悪い「薬とアルコールを同時に摂取」することを控えてきましたが、脂肪の蓄積もよろしくないようですので、肝脂肪にも注意を払っていきたいものです。
(*1): 肝細胞がん〜国立がん研究センター
◯
ところで肝臓がん。正確には「肝細胞癌」(*1)と呼ぶべきでしょうが、基本的には肝炎ウィルスや飲酒によるアルコール、脂肪の蓄積など様々な要因で肝細胞が慢性的にダメージを受け、修復のために細胞分裂を繰り返しているうちにDNA複製エラーが重なり、異常細胞ができてしまう、というのがガン化の実態なのでしょう。正常な状態であれば遺伝子複製エラーに対する自己修復機能が働くのでしょうが、老齢または普通でない状態では自己修復機能も間に合わないのかもしれません。
肝臓や膵臓は沈黙の臓器とも呼ばれ、初期症状のうちに異常を発見することが難しいのだそうです。これまで、「飲んだら飲むな、飲むなら飲むな」(お酒を飲んだら薬を飲むな、薬を飲むならお酒を飲むな)をモットーに、肝臓や消化器に悪い「薬とアルコールを同時に摂取」することを控えてきましたが、脂肪の蓄積もよろしくないようですので、肝脂肪にも注意を払っていきたいものです。
(*1): 肝細胞がん〜国立がん研究センター
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます