電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

夏風邪?

2020年09月10日 06時01分43秒 | 健康
一昨日、くしゃみを連発したのでおかしいなと思っていたら、昨日は朝から鼻水ツーツー。いけない、夏風邪か? すぐにかかりつけの耳鼻咽喉科に行き、新型コロナウィルス禍以来あたりまえになった、「風邪症状の方は電話対応後に車内や玄関先で待機」を経て、診察後「アレルギー症状」とのことでクラシエの小青竜湯を処方してもらいました。暑くて寝ているのも楽じゃない。それで窓を開けて夏風邪をひいたのだとおもうけれど、ここはとにかくじっとしているに限ります。



何度も記事にした記憶がありますが、夏風邪で寝ていると藤沢周平の『三屋清左衛門残実録』を思い出します。文中、夏風邪で臥せっているときに亡き妻を思う場面があるけれど、たしかに息子の嫁さんでは妻の代わりは務まりませんし、おそらく涌井の女将のみささんでも難しい。生まれも性格も異なるけれど、長い歳月をともに歩んだ同行者は、たぶん清左衛門の妻だけだったからでしょう。

写真は、ある日の虹の断片。

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2 コメント

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さちこ さん、 (narkejp)
2020-09-11 05:45:44
コメントありがとうございます。「体が冷えて」、まさにその状態ですね。職場のデスク配置の関係で、エアコンの吹き出し口直下というせいもあるかも。長袖の作業着で寒さをしのいでます(^o^)/
小青竜湯、お薬手帳に記載のある副作用歴を見ると、使える薬がごく限られてくるのだそうで、私には大事な薬です。もっとも、ほんとに副作用なのか、感染によるアレルギーなのか、当人も微妙なところだと思っていますが(^o^)/
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Unknown (さちこ)
2020-09-10 20:56:27
こんばんは。

あらら。
小青竜湯は、すっぱくて苦手です。
辛温解表(しんおんげひょう)薬といって、冷えとそれによる湿を温めることで解消します。
体が冷えて、呼気中の水分が温められなくて(鼻に)水がたまっている状態ですね。構成生薬(成分)の麻黄や桂皮がその代表です。
ちなみに、中国の四神(青竜・朱雀・白虎・玄武)はご存知かと思いますが、青竜は東の守護神です。東って何がある?→大陸から見て海=湿気 。名前も面白いですね。(青は、blueではなくgreenですが)
お大事に。

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